読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

こちらスネーク。ビーガングルメ祭に潜入した。

ママ友のKさんに誘われて、鶴舞公園で開かれた「ビーガングルメ祭」に行ってきました。
vegefes.com

ベビーカーで行きましたが、予想以上にすごい人出でした。
お店が一杯立ち並んでいる噴水周辺は、すれ違うのも難しいくらい!
f:id:okan89-blog:20160515215014j:plain

小さい子供を連れたママさんや、健康に気を使い始めたであろう60代ぐらいの女性が多かった印象です。
出展者の中にも、エルゴで赤ちゃんをおんぶしながらお客さんを捌くママの姿もありました。

ビーガンとは

ビーガンとは編集

ザックリ言うと、ベジタリアン(菜食主義)の中でも、更にキツイ縛りを課している人たちのことです。
ベジタリアンは、宗教的、思想的、健康上などの理由により、動物性の食物を制限、もしくは全く摂らない人を指します。
この「健康上」というのは、「アレルギー等で食べたら死ぬ」という訳ではなく、成人病やBSDなど動物性食品を摂取することへのリスクを指しています。

ベジタリアンの中でも、食べるものだけでなく革製品やなどライフスタイル全体において動物由来の製品を使わないようにしている人たちをビーガンと呼びます。
ビーガンは哲学であり、ヨガの戒律のひとつ「アヒンサー(不殺生)」という思想に基づいて、他の生物から搾取してはならないという考え方を実践しています。
そのため、ビーガンの中には、植物の命を絶つ根菜類を制限する人や、動物実験が行われている化粧品を使わない人もいます。
私見ですが、インドの伝統的なヨガが、イギリスがインドを支配していた時に西洋に持ち込まれて、現在流行のエクササイズ・ヨガに発展する過程で、東洋的な菜食主義の考え方が広まったのかな?と考えます。

食べた感想 → 意外とイケる!

会場は、ビーガン用の食品を扱うブースのほかにも、ヨガの体験コーナーやヨガ用品の販売、オーガニック製品やフェアトレード製品、発酵食品など、様々なブースが立ち並んでいました。
ベジタリアン用の寿司も売っていましたよ。
代用イクラとかで作られているんだろうけど、買った方が食べている姿を見ても、パッと見違和感はありませんでした。

まずはKさん一押しの「かるなぁ」さんのブースへ。
f:id:okan89-blog:20160515230836j:plain

かるなぁさんは、ベジタリアン用の食材を扱うお店で、自社で商品開発もしています。
基本路線は、ビーガンよりちょいユルのラクト・オボ・オリエンタル・ベジタリアン(乳製品と卵は使うけど、ニンニクや玉ねぎは使わない派)だそうです。
ベジタリアン食材ショップ かるなぁ

フィッシュ風バーガーと鶏風からあげを頂きました。

あれ?意外と違和感がない!おいしい!
フィッシュフライもからあげも、大豆って分からないです。
正直、らんらんるーなあそこよりも、パンがフカフカでおいしい。
驚いたことにフィッシュバーガーにタルタルソースがかかっているのですが、玉ねぎっぽい食感と爽やかな辛味があり、「えっ?これって玉ねぎじゃないの?」とびっくりしました。

別のお店では、エディブルフラワー(食べられる花)のゼリーも食べました。

エディブルフラワーは、見た目は茶色くてあまりおいしそうじゃないけど、食べるとお花の香りがしてなかなか良かったです。
人間って、味覚より嗅覚で味を感じるってことがよく分かりました。

スモークサーモン風の刺身こんにゃくも食べてみたのですが……
まずくは無いけど、本物に比べると「コレジャナイ感」がすごいです。
「サーモン」というより「サモーソ」とでも表現すべきか、
「きゅうりにハチミツをかけたらメロンの味がするんやで~」と言っている感じと表現すべきか。
攻殻機動隊 ARISE」で、サイボーグである草薙 素子が普通の食べ物に似せた専用食を口にするシーンがありましたが、こんな気分だったんでしょうか?

所感

Kさんの話では、東京オリンピック伊勢志摩サミットなど、外国人が訪れる機会も増えており、多様な食生活へのニーズも高まっているとのことです。
確かに、ウチの職場でもベジタリアンのインド人をもてなす機会があり、「どこに連れて行けばいいんだ?!」と、一同頭を抱えたことがあります。

加えて、農薬や放射能による汚染など、食に対する不安が増えているのも追い風になっているそうです。
今回、ママさんが多かったのも、「子供に安全なものを食べさせたい」という親心なのでしょう。

美容意識の高い女性以外にも広がっているビーガン・グルメですが、ある種「偏った食事」なので、貧血や骨粗しょう症など、かえって健康を損なう可能性もあります。
自分の生き方や、食べるものを選べるということは、素晴らしいことです。
ただ、きちんとした知識(ビーガンとしての知識だけでなく、前提となる栄養学など)を持った上で、適切に取り入れることが必要です。
「健康の為なら死んでもいい」
というギャグがありますが、そうならないように十分気をつけて取り入れたいものです。