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オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

【受講記録】6/26マルハチ会LP勉強部#5「マイナス金利政策を踏まえての資産形成と生命保険の効果的な設計方法」<下>

イベント報告 マネー

【受講記録】6/26マルハチ会LP勉強部#5「マイナス金利政策を踏まえての資産形成と生命保険の効果的な設計方法」<上> の続きです。
okan89-blog.hatenablog.com

上では、金融市場がどのようにつながっているかを書きました。
このポストでは保険そのもの、特に生命保険について書きます。

生命保険とは

今回の講座では説明がありませんでしたが、生命保険そのものについて軽く触れたいと思います

保険とは、将来起こるかもしれない危険に対し、予測される事故発生の確率に見合った一定の保険料を加入者が公平に分担し、万一の事故に対して備える相互扶助の精神から生まれた助け合いの制度で、私たちを取りまくさまざまな事故や災害から生命や財産を守る為のもっとも合理的な防衛策のひとつです。

http://www.nihondaikyo.or.jp/insurance/08.aspx

危険の種類、つまり保障される内容により、火災保険や自動車保険など、様々な種類があります。

生命保険は、不慮の事故または病気のために、死亡もしくは高度障害(両目失明など、その後の生活が非常に困難になる状態)になった時に備える保険です。
保険金が入るのは、以下の3つの場合があります。

  1. 保障期間中に保障対象になった場合(死亡・高度障害保険金)
  2. 途中で解約した場合(解約返戻金)
  3. 満期まで保険を使わなかった場合(満期保険金)*1

f:id:okan89-blog:20160702174126p:plain

例えば、お子さんがいる家庭で世帯主であるお父さんが亡くなった場合、生活や進路に多大な制約が出る恐れがあります。
その時に保険に入っていれば、保険金をその後の生活費の足しにすることができます。

正しく保険が使われるようにするために、保険に加入するときは
 「誰が(被保険者)」
 「いつからいつまでの間に(保障期間)」
 「どんな状態になったら(保障内容)
 「誰に(受取人)」
 「いくら」
保険金を支払うかを決めます。
そして、その権利を得るために
 「誰が(支払人)」
 「いつからいつまでの間に(払込期間)」
 「いくら」
保険料を払うのかを決めます。

保険のしくみ

保険金は、加入者から集めた保険料と、その運用益で賄われます。
「上」で説明したとおり、運用は長期国債で行われることが多いです。
それは、国の借金であるため、一番倒産リスクが低いと考えられるためです。

保険料の金額は【加入した、または更新した時点】で決まります。
自動車保険のように、保険を使ったら等級が下がって保険料が上がるわけではありません。
(高度障害が2度も3度も起きてたまるか!ですが。)

同じ金額を払うのでも、払込期間を長くすれば1回あたりの支払いを安くできます。
加えて、運用益は複利で増えていくので、運用期間が長いほど二次関数的に増えていきます。
また、同じ10年という保障期間内でも、お年寄りの方が若者に比べてその間に亡くなる確率 = 保険金を支払う確率 が高くなります。
同様に、消防士など危険な職業に従事している場合や、持病がある場合も同様に確率が高くなります。
年齢や健康状態により保険料が変わるのは、保険会社がリスクを考慮しているためです。
※余談ですが、このリスクを計算するため、保険会社は膨大な統計資料を集めています。

f:id:okan89-blog:20160702174456p:plain

「若いうちから入るとよい」と言われるのは、このようなしくみ上の理由によるものです。
反面、保障期間が長期に渡るため、社会情勢の変化というリスクがあります。

生命保険を比較するときのポイント

1. 保険金

保障が厚ければ(保障期間が長い、範囲が広い、保険金が高い)、保険料が高くなります。
自分が亡くなった時、どの程度のお金を遺せば遺族が困らないか、厚すぎず薄すぎない金額を設定しましょう。

2.保障内容

保険金の額だけでなく、保障される条件、保障期間もチェックしましょう。
「出し渋りやがって!」「もらい損なった…」
というトラブルを減らせます。

3.タイプ

大きく分けて3タイプあります。

  • 平準定期保険(掛捨て) : 定められた保障期間内で保障します。満期の返戻はありません。その分、月々の保険料が低めに設定されます。
  • 養老保険(貯蓄型) : 定められた保障期間内で保障します。満期の返戻があります。
  • 終身保険 : 契約時から死亡まで保障します。満期という概念がないので満期返戻はありません。(解約はできます。)

期間と保障を考慮し、どんな風に守りたいかを考えて、タイプを選びます。

最後に

この記事を書いている間に、
「年金機構が株で年金を溶かした」
というニュースがありました。
他にも、マイナス金利のせいでこれから加入する保険利率が下がるニュースもありました。

日本は国民年金など、社会保障がある程度しっかりしているので、すべてのリスクを保険で補う必要もありません。

ただ、これから何があるか分からないので、将来を見据えてコツコツ準備する必要を感じました。


分かっているようで分かっていない金融の仕組みについて、わかりやすく解説してくれたガッキーに感謝です (^^)

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*1:掛け捨てタイプを除きます