オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

選挙について思うこと

明日は選挙ですね。
近くの一風堂が、選挙割を実施しているらしく、そちらが楽しみなダメな大人です。

まずは「めんどくせーー」って思いがちなので、こういう「イベント」にしちゃうのって、アリだと思います。
松坂屋のセールが楽しみで、ドラゴンズを応援しちゃう!みたいな。
当然、腐敗の温床にしてしまうのはNGですが、「投票率が悪い」と嘆くより、こういう運動を通じて政治の場が活性化するといいですね。

さて、選挙広報が配られました。
さすが、自民など大きなところは、
「++を実現するために●●をする!そのための財源は××で賄う。」
と、インアウトを明確にしていて、口先だけでないな、という安心感が持てました。

一方、私が注目している方なんですが…
彼女は同じ一貫校出身のママです。
面識はありません。
ママの目線で世の中をみて、不便・不平等と思うところを解消するために出馬されたそうです。
こういう政治界隈には出ないであろう学校なので、正直驚きました。

ただねぇ……

上記の大物さんと比較すると、収支の目論見とか書いてないし、「今」にフォーカスしてるけど、なぜそうなってるかという過去の掘り下げや、今後どうなってくかという未来への考察があまり見えてこなくて…… うーーーん、ちょっとなぁ。

無所属だったし、中央にパイプもなさそうだったので、この人の一存で財源どうこうって言えない事情もあるんでしょうね。
要らんお世話ですが、市議会とか、もっと小さい単位の方が良かったんじゃないのかなぁ。

しかし、見方を変えると、ここまで「ママ」を前面に出している候補は少ないだけに、「ママは本当に困ってるんだぞ!」という声を届けるという点では、この方に投票する価値はあるんじゃないかと考えます。
今は小さな勢力かもしれませんが、ゆくゆくは全国のママ議員とも連携をとって、日本を変えていってほしいです。
ほかの怒れるママさんも、ブログで「日本死ね!」と書くとともに、「ほんとうの体質改善」にもご協力いただければと思います。
ろくに子供の面倒を見たことがないであろう世代の、おじいちゃん議員より、当事者意識をもっている候補が1人でも増えることで、少しずつでも子育てしやすい国に変わるはずです。

同じように、
「この候補を推したいけど、どうせ負けるし。
仮に当選したところで……」
って場合もあると思いますが、まずは、負けてもいいから、一票入れていただきたい。
何も考えず、名前だけのタレント候補に入れるより、有意義ですよ。

「酒飲ませろ!」と訴える18歳の方。
親御さんにごねるのはみっともない。
酒を飲んでも責任がとれる大人として扱われたいだったら、選挙で「酒タバコの年齢引き下げ」の候補に投票しましょうね!