ママになってから始めるクラッシック
「胎教にはモーツアルト」とはよく聞きますね。
子どもの内からクラッシック音楽を聞いておくと、絶対音感が身につくなど、プラスの効果がつくそうです。
でも、音楽の授業で聞いたクラッシック音楽って、とっても退屈だった覚えはありませんか?
本当に頭がよくなるかは保証しかねますが、こんなCD付きの本を見つけました。
- 作者: 新井鴎子
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: ハードカバー
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「CMで聞いたことあるわ~」
と思うような、クラッシックのド定番曲ばかり詰め込んだCDと、
見開きで曲のイメージを喚起するイラストが描かれた絵本のセットです。
この挿絵ともとれる絵本がいい。
「曲のイメージを想像して聞いて。」
って言われますが、
音楽の才がない私には、
「高い音がコチャコチャしてるなぁ。」
「ノリがいい曲だねぇ。」
というだけで、イメージが全く浮かんでこないんです。
だから、何度聞いても「なんか聞いたことある曲」としか記憶できないのですが、
この挿絵があると
「あ、闘牛士の曲か。確かに勇ましいな!」
「確かに3つの音がセットになっている。」
などどイメージがしやすくなります。
それにより、聞きたい曲があったときに、
「あのジャーンジャーンってシンバルが鳴る奴って何だったかな……」
「えーと、『カラメル』だか何とかいう、スペインのアレ。」
と全曲からザッピングすることなく、
「闘牛士の奴!」
と、イメージから逆引きができます。
また「今日は寒いから、この冬の絵の曲を聞こう」と、絵のイメージから曲を選ぶこともできます。
まとめ
お世話になっている音楽教室の先生が、
「ピアノでもなんでも、演奏の上達が早い子は音楽が身近に流れている家庭で育っている。」
と言っていました。
子どもに習わせたいなら、親がまず好きにならないと、ということですが、
クラッシックって種類が多いし、全部同じに聞こえて印象に残らないので、
なんだか眠くなってしまったりイライラして最後まで聞けません。
でも、このイラストから曲が表す世界を想像しながら聞くことで、
より興味を持って聞くことができると思います。
もう少し大きくなったら、イラストを見ながら
「あ!今の音、魚がはねたのかな?」
なんて一緒に話せるのかな?
そうしたら、想像力や感受性を養うこともできますね。
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