オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

キレイでおいしいクリスマスオーナメントを作りました。

ポマさんの飴細工体験に行ってきました。


飴細工4種を1時間ほどで作ります。


材料の水飴を練るポマさん。
育児中に突如飴作りに目覚めて、大阪まで日帰り弾丸修行を繰り返した、パワフルなママさんです。

「飴は砂糖と同じなので、気温以上に湿気に敏感。
湿気を吸うと柔らかくなってしまいます。
冷凍庫に入れていても、湿気でデロンデロンに溶けてしまうこともあるんです。」
だからこそ、どんな水飴に調整していくかは、職人の腕の見せ所。
粉砂糖かな?白い粉を加えて硬さを調整していきます。

「今回は、体験なので、ヤケドをしにくい低温で扱える柔らかい飴にしていきますね。
それでも、ぎゅっと握ったままだとヤケドをする可能性があるので、必ず手の上で転がすように扱ってください。」
プロの飴は、細かい細工がしやすいように、もっと硬くて熱いんだそうです。
ポマさんも、何度もヤケドをしながら学んだといいます。

ポマさんに溶けた水飴を割り箸にとってもらったら、まずはよく練ります。
子供の頃に食べた「ねり飴」の要領でねりねりしていると、空気を含んでサテンのような銀色の光沢が出てきます。
よく練って空気を含ませると口どけの良い飴になりますが、モタモタしていると冷めて固まってしまうので手早く練るのがポイントです。

ある程度練ったら、割り箸から外して、手で丸を二つ作ります。
ココアを混ぜた黒い水飴で帽子を作り、
赤い水飴で鼻を作ったら、スノーマン⛄️の完成!
ジェリーやアラザンなどで細部を仕上げます。

飴はそこまで熱くありません。
買ったばかりのホットペットボトルくらいです。
箸からとった時は「ねり消し」くらいの硬さですが、みるみる固まるので手早く一発勝負!
これはきちんと形にするのは難しい!
でも、楽しい!ハマりそう!

一緒に参加した小学生女子は、キラッキラにデコっていました。
ぐぬぬ、私よりセンスがいい…

スノーマンの次は靴下、更にステッキというように、難易度が上がっていきます。
最後にかわいくラッピングして、できあがり。

飴細工は、江戸時代からあった「食べる芸術」ですが、ポマさんの飴細工はレトロ感が薄く、新しい息吹を吹き込んだ感じです。

ポマさん、ありがとうございました。

ポマさんは、日進市を中心に、イベント出店や飴細工教室をされています。
ポマさんの連絡先はこちら
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余談ですが、会場前で売られていたシフォンケーキも美味しかった。

無添加にこだわった、「ケイのシフォンケーキ」はこちら。
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こちらも、店舗を持たずイベント出店がメイン。

会場の「studio collina」は住宅メーカーです。
今後も面白いイベントを開催していく予定なので、お近くの方はチェックしておくといいかも。
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食べられるオーナメントの、お味はいかがでしょう??
クリスマスが楽しみです。