オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

思考実験:もっとも命を奪う食べ物は?

子供が撒き散らしたタラコスパゲティを片付けながら考えてみました。

カウントする「命」の定義

例えばタラコ。
タラは一回に数十万〜数百万個の卵を産卵する。
もし、このタラコを食べなければそれだけのタラが生まれたはず、と仮定し、タラコを食べたことでそれらが生きる可能性を消してしまったととらえます。
なので、「タラコ一腹=数十万殺」という単位で表現します。

同様にご飯は、米の種を調理したものであり、種を植えれば1株になります。
茶碗一杯につき約2700粒とすると、「2700殺」と表します。

根菜類や白菜やキャベツは、収穫時に引っこ抜くので1殺、
果物は種を含むので種数分カウント、
逆にミントなど、再生産可能なものは0とします。

パパイヤは、引くほど種が詰まっていますよね。
アボカドや桃の種は1個です。
チョコレートは、カカオの種をすりつぶして使います。
カカオ豆1粒10gなので、チロルチョコ1個と同じg数です。
副原料などを含めると、チロルチョコ1個あたり0.5個ぶんくらいになるのかな?

そう考えると、定食にたらこを載せるかどうかで奪う命の数は大きく変わる事がわかります。
たらことは、なんと背徳的な食べ物なのでしょう!(笑)

トータルで考えると?

また、牛は1頭で200kgの肉が取れ、約80人前にあたります。*1
なので牛は1/80殺とします。

たらこやごはんに比べると、大分少ないように感じます。
しかし、育てるために飼料を与えるので、これは1殺とカウントしていいのでしょうか?

牛の飼育日数は900日、一日の食事量は干し草や穀物飼料を合わせると30kg食べます。*2

一生で食べるのは、約3tくらい?
全てが穀物というわけではないのですが、すごい量ですね……

食べることは命をいただくこと

無精卵や種無しブドウはどうカウントするんだ?
という思考はさておき、

たらこは毎日食べることはないので、年平均で考えると穀類が1番命を使っている食べ物にあたると推測します。

毎日毎食ご飯だけ食べていても、8,000粒もの米を食べていることになります。
20年で成人するまで約6千万粒です。

更に、育ててくれた農家さんや物流を支える方、調理する方の手を経て食卓にのぼります。
その命のドラマを想像すると、1杯のごはんがすごくありがたいものに感じますね。
また、それだけの命のコストがかかっていると思うと、人生の一瞬一瞬を大切に生きなければ、という気持ちになります。

うちでは、食べるときに「いただきます」「ごちそうさま」を言うように躾けています。
1歳少し過ぎくらいから、機嫌がいいと自分から手を合わせるようになりました。
もう少し大きくなったら、この話をしてあげようと思います。