おからこんにゃくでベジ料理教室
お友達のお誘いで、「おからこんにゃく」を使った菜食料理教室に行ってきました。
おからこんにゃくとは、こんにゃく粉におからを混ぜて固めたものです。
ネーミングそのまんまですね(笑)
青森県の岡田 哲子さんが開発した新食材で、適度な弾力があり、ローカロリーながら食物繊維とタンパク質が含まれているので、ダイエットに最適です。
こんにゃくは「ぶるん!」と弾力がありますが、それよりも若干低反発です。
講師の山本さと子先生のお家で、和気あいあいと作りました。
すっごく広くて、のんびりした空気感の自宅サロンでした。
おからこんにゃく料理教室の内容
フードプロセッサーでミンチにすると、触った感じは鳥ミンチみたい。
また、冷凍庫で凍らせて解凍すると、スポンジのようになり、油揚げ??のような食感になります。
今回作ったのは、以下の4品です。
- サラダ(こんにゃくトッピング)
- チンジャオロース
- エビ団子もどき
- うなぎの蒲焼もどき
雑穀米と、今が旬のタケノコのお味噌汁を添えて、いただきました。
サラダは別にして、確かに肉っぽい?!
エビ団子がおいしかったです。
作ってみた感想
私が感じた素材の特徴は…
- 水分が多いため火がとおりにくい。きちんと火を通さないと、こんにゃくの臭みが出るらしい。
- そのままの状態は、「塊肉」を処理する感覚。ミンチにしたり、叩いて柔らかくする一手間が必要。
- 肉と比べると、「ジューシーさ」の元になるうまみや脂分(甘み)が少ない。
- 調味料で補う。照り焼きなど甘辛い調味液でからめたり、昆布だしやコンソメ、生姜を使う。
- 揚げ物にして油分を補ったり、片栗粉で水分が逃げるのを防ぐ。
- 消化がいい??すぐお腹が空く。
- 日持ちしにくい。冷蔵で1週間くらい?
- 使わない分は冷凍するとよい、と、アドバイスをいただきました。
家族の反応
1歳の子供は、美味しそうに食べていました。
夫は
「不味くはないけど、ナゲットではない。
何も言われずに出されると、裏切られた気分になるので、一言教えてほしい。」
と言われました。
マンナンライスをはじめ、こういう代替食については、男性は嫌う傾向があります。
「家族が嫌がるから、何も言わずにこっそり出しちゃうの♡」
というママさんの話も聞きますが、ご家族の信用を失う恐れがあるので、きちんと説明して出したほうがいいんじゃないかと。゚(゚´Д`゚)゚。
おからこんにゃくが気になる方へ
山本さんは、おからこんにゃくマイスターとして、おからこんにゃくを広める活動をしています。
山本さんの教室では、規定のレシピ51品目をスタンプラリー形式で回ります。
コンプ魂が疼きますね。
7/2(日)には刈谷市で、7/3(月)には名古屋市で、それぞれ開発者の岡田さんを招いて、料理教室を行います。
おからこんにゃくのマイスター資格を取るには、岡田さんの料理教室に出ることが条件のひとつになっているので、
マイスターを目指す方は、ぜひイベントにご参加ください。
参考情報
開発者の岡田さんのサイト
岡田さんの料理教室のイベントページ
山本さんも参加している「みろくダイニング」というグループが主催しています。
みろくダイニングは、岡崎を中心に活動している、菜食主義推進団体です。
岡田哲子さん おからこんにゃくマイスター クッキングセミナー
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