5年後の息子へ。市営地下鉄60周年イベントの工場開放日はこんなところだったぞ。
息子よ。
11/5にあった、地下鉄60周年イベントは、すごく楽しかったね。
規模が小さいお祭りかと思ったら、ものすごいビッグイベントだったね。
次に大きなイベントとなるのは、65周年だろうから、5年後のために、この記事を書き残しておくよ。
会場の様子
私たちが到着したのは、10時半くらいだった。
その時点で、もう、帰ってる人がいた。
理由はわかるかい?
そこまで鉄道が好きじゃなければ、この時点で帰っていただろう。
会場は3ブロックに分かれている。
修車工場と、検車工場と広場(バス用の駐車場)だ。
本丸は、修車工場。
工場の中では、電車の釣り上げ実演や、運転席での写真撮影、制服を着て撮影できるコーナー、鉄道品を加工したグッズの販売などがある。
そもそも、工場は無関係な人間が入れる場所じゃない。
工場の中に入れるだけでも、テンションが上がる。
検車工場では、乗車したままカーウォッシャーの中を通る体験がある。
これは、15分に1回ペースで行われる。
駐車場ゾーンでは、もう1つの目玉である、ラッピングバスに絵を描くイベントや、各種協賛企業のブースがある。
リラックマコラボグッズもおそらくそこだ。
しかし、それぞれ1時間ずつ並ぶくらいの行列ができている。
更に工場内では、各ブース毎に1時間ずつの行列ができている。
ここはデ●ズニーか。
子供連れの中に、やけにギラギラしたお兄さんが混じっているけど。
修車工場の中
検車工場やその他ブースは諦めて、修車工場一本に絞った。
1時間かかって工場の中に入るまで、君はお利口さんに並んでいてくれたね。
工場の中は、体育館4つ分くらいの広さがあって、天井がとても高かった。
君のやれることや、待てる時間を考慮すると、各種体験も諦めることにした。
ゆっくり展示を見て回るだけでも、楽しかったね。
たまに
「いいかい?
あの部品に使われているのは、●●鉱業しか作れない材質なんだよ。」
「おや、これは●●社製か。珍しいね。」
なんていう、レベルのおかしい親子の微笑ましい会話が聴こえてきたのが耳に残っているよ。
他にも卓球台2つ分くらいの大きさにLEGOで再現した今池駅や、
バレーコート半面くらいの本格的なジオラマなどもあったね。