【むしゃくしゃしてやった】卵パックでレゴ 用のふるいを作りました。
こんにちは。カーチャンです。
レゴが増えるに従い、
「おかーさん!レゴで○○つくって!」
というリクエストが増えるようになりました。
まだ自分1人では作れない歳の子をお持ちの方にはわかると思いますが、
リクエストをもらうと同時にタイムトライアルが始まるんですよね。
「まだ?
ねー、まーだ??
ねーねー!はやくーーー!」
うるせーーーー!!!!
1×1の黄色いブロックが見つからねぇんだよ!
次は4×2の灰色のブロックを…
「ボクが使ってるからダメ!」
(4×2のブロックを独り占めして、万里の長城じみた何かを建造中)
おおい!それないと作れないんだけど!
「ねー、なんでまだできないの?」
作業妨害した挙句納期せっつくなんて、どこのクソ上司だよ!!!
あーもー!一緒に作るの無理!
…というわけで、ストレスが溜まりきる前にできる限り素早く作りたいのです。
そして、その速度を上げるには、ブロックのピック速度を上げるのが肝。
ネットを見渡すと、お母様方の血の滲むような収納ハウツーが掲載されています。
一番のイライラは、「小さいブロックが見つからないこと」
うちでは買った当時のまま黄色のアイディアボックス(レゴ型のストレージ)にガサッと突っ込んであります。
レゴ (LEGO) クラシック 黄色のアイデアボックス プラス 10696
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- 発売日: 2015/01/16
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地球上では、細かいブロックは下に落ち、大きなブロックやパネルは上に残ります。
地層の堆積と一緒です。
でもね、小さいブロックの方がよく使うし、数が必要だし、探しにくいよね??
おまけに、ストレージボックスって強度を上げる為に溝が彫ってあるんです。
そこに!!目玉とか!フィグパーツとかが!挟まるの!!!とれないの!!!
数年前に、ふるいで分類するグッズがあったらしいですが、今は販売されていないようです。
日本未発売 LEGO レゴ 分類ケース ジャンボ フィギュア 並行輸入品
- 出版社/メーカー: レゴ
- メディア: おもちゃ&ホビー
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本当に排除しなければならないのは、地球の重力に魂を引かれた人間たちなんだよ!byカミーユ
アイディアボックスの中に、大きさぴったりのすのこが一枚引いてあるだけでも違うと思うのに…
思い余って夫に「3Dプリンターサービスで分類ストレージを作りたい。」と相談しましたが、
「それこそ何万かかるのよ。」
と却下されました。
要件定義
というわけで、手軽にDIYできないか、考えてみました。
準備段階としてまず「何がしたいか?」方針を決めておきます。
👇以下、カーチャンの職業病です。👇
まずは要件定義。
ブロックを分類し、どこで判定を行うかを洗い出します。
1番多い2×2と4×2のブロックを「標準ブロック」
それより小さい1×1以下を「小さいブロック」
4×2より大きかったり長いものを「大きいブロック」
ジョイントやタイヤ、軸、窓を「特殊ブロック」と定義します。
特殊ブロック(右側および最下段)は、イレギュラーすぎるので対応しない。
円筒形は2×2の亜種として分類。
大きいブロックはガサガサしてれば勝手に上に上がってくるし、見つけやすいので、手でピックする運用とします。
となると、小さいブロックと標準ブロックの分類を自動化すると効率が上がりそうです。
サイズを測ると
1×1のブロックは8mm角です。高さはだいたい12mm。
2×2のブロックは16mm角で高さは同じ12mm。
「1×1のブロックなら通るけど2×2のブロックは通らない」という穴は、φ13mmくらい?
本当は3次元の対角線が最長なんだろうけど、三角関数とか考えると死にそうなんで、フィーリングでやります。
卵パックは良い文明
念のため、どのサイズならいけるか実際に実験してみます。
台所を見回すと…卵パックがあった!!
- ちょうどいいサイズ感
- 漏斗状で下に落ちやすい
- カッターでも切れて加工がしやすい
ピッタリじゃん!
卵ケースは、底が尖っている方と平らな方があります。
加工がしやすい平らな方にブロックを入れて、
サイズ感を見ながらアタリを引いてみます。
良さげじゃん?
体感的には、底部分の丸から1〜2mm内側くらい、およそ15〜17mmがちょうどいいです。
予想よりデカイですが、どうしても斜めに入っていく場合が多いし、そもそもまん丸に切り取るのって至難の技。
もし、お子さんが切り口で手を切らないようにビニールテープで保護したいなら、そのたるみも考慮して底を全部切るくらいでもいいかも。
なお、細長いブロックは漏斗を通る時に立つので落ちてしまいます。悪しからず。
うん、もう、これでいいんじゃないかな……
まとめ
意外とデカイ穴にしないと通らないもんですね。
園芸用のふるいで十分だと思いましたが、一般的な「荒目」である8mm角では全然ダメ。
焼網のサイズ感が近いかもしれません。
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あるいは、園芸ふるいの中でも更に荒い、石や草を除く用にするか。
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レゴの分類は、レゴにハマればハマるほど悩ましさが深まる問題なので、ぜひ色々試してみてください。