オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

Amazonのベビーレジストリを使ってみた

こんにちは。カーチャンです。

2人目出産に備えて、色々買い足しています。
そんな中で知ったのがAmazonの「ベビーレジストリ」サービスです。

ほしい物リスト」と何が違うのか、使ってみました。

Amazon ベビーレジストリとは

ベビーレジストリとは、出産、育児に必要なベビー用品やマタニティ用品をリストにして公開できるサービスです。個人的なお買い物リストとしても、家族やお友達へのほしい物リストとしても利用可能です。

Amazon:ベビーレジストリ

出産関連グッズ限定の、ほしい物リストってこと?

それだけじゃなく、色んな割引やサンプルがもらえるみたい。

こちらのブログによると、2018/10/01からスタートした新しいサービスみたいですね。
アメリカで先行して実施していたのが、満を持して日本上陸したようです。

元々の習慣

欧米では、結婚や出産の際に「Wish list」を作って、
「ご祝儀の代わりに、この中から好きなのを贈って」
と選んでもらうそうです。
リストはお店で管理され、既に他の人が選んだものは印がついていて選べなくなっています。

贈る側のメリット

  • 予算に応じて選ぶことができる
  • 他の人と被らなくてすむ
  • 何を贈ろうか迷わなくていい

受け取る側のメリット

  • 趣味に合わないものが来ない
    • 向こうは多様性がありすぎて、どこが相手のセンシティブなポイントか分かりづらいという背景もあるのかも。夫の好物のハムを贈ったら、嫁さんがヴィーガンだったとか。
  • ダブって贈り物が来ることがない

あー、分かる…
贈り物を選ぶ時って、楽しくもあり憂鬱でもある。
特に上の子がいる時の出産祝いって、もう持ってるものが多いだろうから、何あげていいか分かんない。
すごく合理的だね。

うーん、でも贈り物を要求してるみたいで、なんかいやらしいなぁ……

それなら、「そういう使い方もある」ってだけ覚えておいて、夫婦の準備品のチェックリストにとどめておけばいいんじゃない?

出産準備リストとして、抜け漏れチェック

実際に登録すると、こんな画面になります。

出産準備チェックリストを選択すると、カテゴリ別になっています。

商品ページから、「ベビーレジストリに登録する」を選ぶと、リストに登録されます。

普通の商品ページからでも「ベビーレジストリに登録する」リンクをクリックすると、レジストリに登録できます。

産婦人科でも「出産準備リスト」をもらえる場合もありますが、
あれって「陣痛発生〜退院」までのリストであることが多く、ベビーベッドなど家に帰った後の生活がすっぽり抜けてることが多いんですよね。

しかも、ベビー用品って、一時期しか使わないけど絶対必要なアイテムが山ほどあるので、絶対用意し忘れが起こる……(1人目の経験談

その抜け漏れを無くしたり、
「これはこの時期に用意しておいた方がいいんじゃない?」と購入計画を立てる時に便利です。

ほしい物リスト」はオールマイティな分、「思いつかなかったアイテム」を買い漏らす可能性がありますね。

「ほしいものリスト」として使う場合、公開範囲に注意!

リストの公開範囲

リスト自体の公開範囲は、以下の3つです。

  1. 非公開(作成者と共同登録者のみ閲覧可能)
  2. 公開(誰でも閲覧・検索可能)
  3. 限定公開(リンクを知っている人のみ)

「公開」の場合、誰でも検索・閲覧・購入ができるため、見知らぬ第三者に住所氏名を公開するリスクを伴います。

「限定公開」の場合、リストの検索ができなくなり、ランダム文字列から生成されたURLからのみ閲覧・購入ができるようになります。
ランダムなURLを推測することは難しいので、よっぽど第三者に漏れることはないと思いますが、そのリンクをSNSなど第三者が閲覧できるところに貼ると第三者でもクリックできてしまうので、実質公開状態と変わらなくなります。
取り扱いには十分注意してください。

公開範囲の設定はレジストリの「設定 > 設定とコミュニケーション」から行えます。

夫婦の買い物チェックリストとして使う場合は「非公開」に、
ほしい物リストとして使うときは「限定公開」にして、個別でメッセージするのが無難です。

アイテムの公開範囲

ベビーレジストリは、1つのリストの中に自分の買い物リストと、他の人へのほしいものリストが混在します。

ほしいものリストとしても使いたい場合、産褥ショーツや授乳ブラなど、たとえ知り合いでもあまり男性に見せたくないものもあります。

その場合、アイテムごとに「非公開」にすることもできます。

リストからアイテムを選び

「商品の設定」画面で「非公開」にチェックします。

そうすると、後述の「共同登録者」以外は閲覧・購入ができなくなります。

これはほしい物リストにはない機能ですね。

「商品の設定」画面では、コメントや受け取りたい最大数量、必要度も設定できます。
選んでもらう時のヒントになるかもしれません。

ちなみに、ベビーレジストリには「ベビーに関連しないもの」も、お祝いの品として登録することができます。
産婦人科で宴会しようかー!」を実行するための酒類とかも入れることができます。

夫婦で共同登録者になるのがオススメ

ベビーレジストリは、複数のアカウントで共有して編集することができます。

これは「ほしい物リスト」にもある機能ですね。

どうしてもパパとママで「子供が生まれた後の生活」としてイメージするものが違うので、
リストは2人で作り上げていった方がいいです。

特にミルクなどの銘柄指定がある場合、メモがわりに「アレ買っておいて」ができるのがとても便利。
ひと口に粉ミルクといっても各社から何種類も出ているので、買い慣れていない人はパニックになります。

共同登録者は、「設定」で追加・削除することができます。

誰がリスト作成者になるべき?

これは「Amazonプライム正会員になっている人」がオススメかと。

ベビーレジストリで条件を満たすと、各社オムツのサンプルなどが入っている「出産準備BOX」が無料でもらえるですが、
条件の中にAmazonプライム正会員になっていることがあります。

これ、家族会員がリストを作成して、プライム会員が共同編集者になっているパターンはダメらしく、私が作って正会員の夫を共同登録者にした時には、フラグが有効になりませんでした。

まとめ

この他にも、ベビーレジストリから購入した場合、約1年間代金が5〜10%オフになったり、
ベビーレジストリ登録者に割引クーポンが配信されたりというサービスがあります。

オムツとおしりふきの定期購入が割引になる「Amazonファミリー」とともに、妊娠中にぜひ入っておきたいサービスですね。
Amazonファミリー

プライム会員の年会費が上がったのが地味に痛いですが、
Amazonを利用する頻度が高い場合は、この機会にぜひ検討してみてください。

登録は【こちら】からできます。

お知らせとお願い

機能比較のために作った「ほしいものリスト」ですが、実際どんなものか使ったことがありません。
せっかくなので、オカンハック用に公開させていただきます。

今度産まれてくる子のための粉ミルクなど、応援していただけると、大変助かります。
カーチャンのほしいものリスト

今後レビューしたいものについても、メモがわりに追加していきます。
今後ともオカンハックを宜しくお願い致します。