オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

レトルトとは違うのだよ、レトルトとは!ミツカンのクックカップで10分ご飯

こんにちは。カーチャンです。
皆さんは、ミツカンのクックカップを使ったことがありますか?

気にはなっていましたが、スーパーで特集が組まれていたのをきっかけに、「鶏トマト煮」を購入してみました。

作ってみたら、とってもカンタンで美味しかったです。
我が家のストック品リストに即追加しました。

クックカップとは

2017年にミツカンから発売された、カップ入り合わせ調味料です。
CUPCOOK│ミツカングループ商品・メニューサイト
プレスリリース

「フライパン1つ、下ごしらえなし、カンタン調理で本格的な味」をコンセプトにしています。

従来のパウチ容器への不満点をカップ容器で解決し、さらにカップ容器だからこその使いやすさ、具材の多さなどのメリットを武器に、新たなメニュー専用調味料を開発しました。

開発の背景

確かにパウチって、
ストックしやすさや捨てやすさというメリットはありますが、
入れる時に飛び散りやすかったり、箸でしごき出さないと具材やタレが残ったりしますね。

また、カップになったことで、パウチでは入れにくかった具材や、高温で食感が失われる具材を入れることに成功したそうです。

本当にカンタンにできた

蓋を開けると、こんな感じです。

刻みタマネギがぎっしり入っています。
レトルトの合わせ調味料より、サラッとした質感です。

一口大に切った鶏肉を、フライパンで焼き目をつけクックカップを注ぎます。
確かにレトルトより注ぎやすい。
ラッパ型になっているから、手に垂れてきにくいし、
ソースも残さず入れることができます。

軽く煮込むだけで、簡単にできあがりました。

シリーズに「豚の生姜焼き」もありましたが、こんな感じで漬け込み時間も0なら、かなり助かります。
たまに「X分でできます!※ただし下拵えの時間は除く」というレシピもあるので、パッケージの「10分」という表記を見ても、「正味30分くらいかかるんじゃないの?面倒臭そう」と疑っていましたが、
カット済みの肉を使えば、調理の片付けまで含めて10分!
思ったより速かった。

ギャンギャン泣く子供達を待たせて作る食事ほど、焦るものはないですからね。

何より、包丁とまな板を出さなくていいのが嬉しいですね。
「包丁が怖いから、料理が苦手」っていう人、結構いるんですよね。

シャキシャキタマネギが新食感

食べてみると、コストコの「チョッピーノ・スープ」に似たツブツブ感があります。
少し酸味があり、ブラックペッパーで味を引き締めた、なかなか本格的な味わいです。

ミツカンによれば、タマネギの食感にこだわったとのこと。
レトルトや缶詰は、材料を容器に詰め、高温高圧で殺菌して長期保存を可能にしています。
その場合、中の具材にも火が通るため、具はクタクタに煮込まれてしまいます。

このタマネギの「シャキッ」が、開発のテーマになったのだとか。

子供も喜んで食べていました。

トマト煮だけじゃない!アレンジレシピ

パッケージの裏には、アレンジメニューが2品、
ベーコンを使ったミネストローネと、ツナ缶を使ったトマトクリームパスタのレシピが書いてありました。

合わせ調味料だから、「これ専用」って訳ではなく、
多彩なアレンジができるんですね。

そう考えると、他の味も
鶏照り焼き → 甘辛い醤油味 → ブリの照り焼き、肉じゃが
みたいな感じで応用できそうですね。

理解・分解・再構築!

まとめ

「なんでレトルトじゃないんだろう?
レトルトの方が、保管しやすくて捨てやすいのに。」と疑問で、つい手を出しそびれていましたが、
作ってみて、レトルトを越えようとした新しい形態ということが分かりました。

アレンジも豊富だし、常備しておくと疲れて料理したくない時に助かりますね。
「肉焼いてぶち込め」って指示でいいなら、普段炊事をしないパパもやってくれそう。

今回ご紹介した「鶏のトマト煮」以外にも、豊富なラインナップが揃っています。
ぜひお好みの味を見つけてください。

ミツカン CUPCOOK しょうが焼 210g

ミツカン CUPCOOK しょうが焼 210g

ミツカン CUPCOOK 鶏てりやき 210g

ミツカン CUPCOOK 鶏てりやき 210g