AI図鑑×SNS 「Biome」をやってみた
先日のLINNÉ LENSに続き、もう一つAI図鑑を紹介します。
Biome(バイオーム)というアプリです。
Biomeの使い方
Biomeはユーザー参加型のAI図鑑です。
発見した生物の数に合わせて「レベルアップ」します。
(レベルアップしたところで、何の報酬もないようですが、承認欲求が満たされます)
撮った写真を投稿すると、種名を判定して、図鑑にコレクションできます。
図鑑で見ると、動物の説明のほか、出現時期や分布などを確認できます。
画像に付加された投稿日時や、位置情報を利用していると思うのですが、
出現時期の解説が出てくるって、すごくないですか?
なお、一定以上のレア度の生物は、乱獲を防ぐために位置情報は見れない設定になっています。
投稿した生物は、地図上からも確認できます(位置情報を公開に設定した場合のみ)
期間中に特定の生物を投稿する「クエスト」というコンテンツもあります。
7/19現在は、ニュースになっている「ヒラズゲンセイ」の分布域や、120年に一度と言われる「竹の花」を調査するクエストが行われています。
研究機関とコラボしていて、撮ったデータは研究に活用されるようです。
認識精度は?
LINNÉ LENDSと同じように、牛乳パックのウシを読み込ませてみました。
んん?!「ヤギまたはカモシカ」?
認識をミスっている時には、画面下部から正しい種名を登録したり、
投稿して他のユーザーに質問することができます。
Biomeは、SNSが楽しいAI図鑑
LINNÉ LENDSと比べると、下記の違いがあるようです。
- 植物も調べられる
- 身の周りのもの向き?
- 他のユーザーとのコミュニケーションが楽しい
- 認識・検索情報の精度は……
位置情報とSNSがセットなので、自宅バレだけが少し心配😅
LINNÉ LENDSは、施設の学芸員さんが横についていてくれる感じで、
Biomeは、近所の虫博士のお兄ちゃんと冒険に行く感じです。
公式
いきものコレクションアプリ 『バイオーム』| 株式会社バイオーム
※生物マニアや専門家から、同定の精度やデータ活用先などに対して懸念する声が上がっているようです。
「環境保全に対して無関心だった層を巻き込むこと」「専門知識が必要だった種の同定(特定)を、カンタンに分かりやすく楽しくすること」という目的には、成功していると思います。
しかし、環境保全には色々デリケートな事情があるようです。
Biomeについて冷静に問題点を整理しよう - Togetter
観察時の注意
生物には毒やトゲを持つものなど、触ると危ないものがたくさんあります。
なるべく見るだけにしてください。
- 作者: 松橋利光
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 作者: 松橋利光
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2016/01/08
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
- 出版社/メーカー: タカラトミー(TAKARA TOMY)
- 発売日: 2017/07/13
- メディア: おもちゃ&ホビー
- この商品を含むブログを見る
また、ポケモンGOでも問題になったように、夢中になりすぎて、立入りが禁止されている場所や危険な場所に侵入しないように、十分気をつけてください。
特に川遊び・磯遊びでは、マリンシューズ、ライフベスト、手袋を忘れずに!
リーフツアラー 子供用 マリングローブ RG-200 ブルー Mサイズ
- 出版社/メーカー: リーフツアラー(REEF TOURER)
- 発売日: 2013/05/01
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
リーフツアラー 子供用 シュノーケリングベスト SサイズV-1500 Sサイズ
- 出版社/メーカー: リーフツアラー(REEF TOURER)
- 発売日: 2013/05/01
- メディア: スポーツ用品
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る
SuperSunny ライフジャケット 手動/自動膨張式 ベルトタイプ 全9色 CE認証取得済 (迷彩白, 手動式)
- 出版社/メーカー: SuperSunny
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る