オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

ニップル付き液体ミルク「Babience」を使ってみました

こんにちは。カーチャンです。

液体ミルク、グリコ(アイクレオ)、明治(ほほえみ)に続き雪印(ぴゅあ)も参戦するみたいですね。
雪印も乳児用液体ミルク参入へ、株主総会後の記者会見で「発売のめどたっている」|食品産業新聞社ニュースWEB
国内のメーカーもだいぶ出揃ってきました。

日本のメーカーのものは使ってみたので、せっかくなので海外メーカーのものも試してみたくなりました。
どうせなら、と、日本では発売されていない、瓶に直接乳首(ニップル)をつけるタイプの製品を使ってみることにしました。

楽天でざっとみる限り、以下の3社のものが日本でも手に入りやすそう。

  • 🇺🇸Similac(シミラック)
  • 🇩🇪Aptamil(アプタミル)
  • 🇰🇷Babience(バビエンス)

それぞれ、月齢や機能(乳糖不耐症用)などで、いくつかのシリーズが出ています。

その中でも、一番お値段的に手が出しやすかった、韓国のBabieceを使ってみることにしました。

Similacが 59ml 6本入り4箱13,800円
Aptamilが 70ml 6本入り7,600円
Babienceが 180ml 6本入り3,105円…

値段もびっくりだけど、PCのモニタで有名な”LG電子”のグループ企業が作っているのも意外だった!

外観

韓国からの個人輸入になりますが、注文から1週間もかからず届きました。

ハングルオンリーのため、説明が読めません。

「キャップを開けて乳首をつける」ということですね。

箱の中はペットボトル入りミルク6本と乳首が1つ。
飲むヨーグルトのR1より、一回り大きいサイズです。
ほほえみ缶+チューボよりさらに軽くコンパクト。

付属の乳首。

「滅菌消毒済み」と、商品紹介ページに書いてありましたが、パッケージがややヨレヨレ。
グッと押すと空気が漏れてる感触がします。
滅菌保ててる?大丈夫??
一応洗っとこ……

飲ませてみた

飲み口はペットボトルと同じ径・ねじ山ピッチです。
開封して乳首をつけるだけで簡単にセットできます。

移し替えなくていいから、こぼれなくて更に便利です。

乳首はスリム型で、1穴になっています。

横に張り出した突起で、口の中に突っ込みすぎる心配もないから安心。
サイドにメモリがあり、残量が分かる仕組みになっています。
何と逆向きのメモリもついていて、飲ませている途中でも分かるのが親切!

ミルクにも乳首にもこだわりのないうちの子は、ごくごく飲んでいました。

飲んだ後

瓶の部分は、ペットボトルと同じ素材なので、資源ゴミにして良さそう。

乳首は使い回しで、煮沸消毒可能です。
2ヶ月が交換目安となっています。
厳密に清潔にするなら乳首も使い捨てのほうが望ましいのですが、コスト的な問題なのでしょうか。

お出かけの時にしか使わないので、次に使うまで間が空きそうだし
水の出ない災害時には洗う水も限られるので、ちょっと気になってしまいます。

今はチャックのついたジップロックに入れて持ち運んでいますが、
潰して変形させてしまいそうなので、せめて専用ケースが欲しいです。

ちなみにドイツ🇩🇪のアプタミルは乳首まで使い捨てなので、清潔にこだわるならアプタミルの方がいいかもしれません。

保存期間

光の当たらないところで常温で保管できます。
凍らせたり35度を超える環境では、変質の恐れがあります。

7月上旬に届いて11月までの賞味期限でしたが、
輸入のタイミングによって賞味期限に差があるようなので、届いたら確認したほうがいいですね。

作りたてを送っていないのかもしれないけど、紙パックのアイクレオより短いなんて。

ペットボトルって、光や空気を通すから劣化しやすいんだよね。
元々消費期限が短いのかもしれない。

日本でも乳首つきを早く作ってくれよぉぉ!!

想像していた通り、めっちゃ便利でした!
軽いし、持ち運びも準備も片付けもすごく便利だったので、日本のメーカーにもぜひ乳首ジョイント式を作ってほしいと思います。
カーチャンの予想では、哺乳瓶とミルク、両方のノウハウがあるビーンスタークならやってくれそうです。
勝手ながら期待していますよ〜

でも、日本では災害時の備蓄目的のニーズが高いから、保存性の低いペットボトルではダメなのかな。
プラスチックの飲み口のある豆乳の紙パックや、キャップ付きのコーヒーの缶もあるから、
うまいこと保存性と利便性を兼ね備えた容器の開発をお願いしたいです。

日本で作る時には、ぜひ乳首のジョイント部の規格を、ペットボトルと統一させてね!
各社でバラバラにすると、乳首が気に入らない時に困るから!


Babienceは、0〜6ヶ月、6ヶ月〜24ヶ月、24ヶ月以降の3ステップの展開があります。
量や成分が違うので、お子様に合わせて選んでください。