オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

これから自炊する人必見!「献立」を分析してみた。

「料理は好きだけど、献立を決めるのが憂鬱」
と考える人は、一定割合いるようです。
面倒臭くなる原因は、前日とかぶらないか、残っている食材をどう活用しようか、イロイロ考えなければならないから。

もっとシステマチックにできれば、楽だと思いませんか?
まずは、献立とは何か分析してみましょう。

献立とは

献立とは、料理の組み合わせです。
ラーメンなど、一皿で完結する献立もありますが、「チャーラーセット」など、複数の料理で構成される場合もあります。

良い献立の条件は、「バランスが取れていること」です。
やりがちなのが、豚の生姜焼き&肉じゃが&豚汁 など、味つけや食材が偏ってしまうこと。
バランスが偏った献立は、栄養バランスも悪くなりますし、何より口が飽きてしまいます。

基本構成

一食分の基本構成は、ご飯(主食)&汁もの&主菜&副菜2品の「一汁三菜」です。
主菜は、肉や魚などのたんぱく質を中心としたボリュームのあるものを。
副菜は、野菜やキノコ、海藻を使った小鉢でビタミンや食物繊維を補います。
一皿ごとの役割を意識すれば、うっかり肉ばかりの献立をたてることも無くなるはずです。

ジャンルは合わせて、味付けや食感はずらして

スパゲティに味噌汁を合わせると、なんかちぐはぐな感じがしますよね?
和洋中といったジャンルを意識すると、献立に統一感が出ます。

ジャンルが決まったら、味付けや食感を皿ごとに変えて、一食の中で変化をつけます。
人間の味覚は、甘い辛い塩辛い苦い酸っぱいの5種類で味を判断します。
また、焼く炒める蒸す煮る揚げるといった調理法で、食感が変化します。
「各皿は美味しいのに、全体でみると何かイマイチ。」という場合は、一食の中でいろいろな味・食感を楽しめるようにすると、メリハリをつけることができます。

マンネリ化防止のために

マンネリ化させないために、和洋中…と毎日ジャンルを変えるのがオススメです。
たまにエスニックなどの変化球を混ぜると、より変化に富んだメニューになります。

料理の印象は、主菜で決まります。
肉→魚→肉…と交互にしたり、同じ肉料理でも、牛豚鶏と種類を変えると、新鮮に感じます。
ただし、「月曜ビーフカツ、火曜トンカツ、水曜チキンカツ」のように、同じようなものとなっては台無しです。
似ている主菜は、最低1週間は間を開けましょう。
それだけ経てば忘れます。

まとめ

献立の構造はわかりましたね。
次回、具体的な方法について考えていきたいと思います。
http://okan89-blog.hatenablog.com/entry/2016/03/27/093532