「〜子ども安心おやつ&食のお話〜」に参加しました
子育てボランティアサークル「お結び」様の、おやつに関する食育講座に出席してきました。
お結びのブログ
実習 「げんこつ飴」作り
きな粉とごま、オリゴ糖を混ぜるだけの、シンプルで懐かしい飛騨銘菓です。
通常は水飴で作りますが、扱いやすくお腹にやさしいオリゴ糖で。
「げんこつ飴は家で作れない」と思っていましたが、冷やす時間も火も要らないのはすごく助かります!
五大栄養素の話
家庭科の時間に習った、「タンパク質」「油脂」「炭水化物」「ビタミン」「ミネラル」の5つの栄養素の復習です。
動物性タンパクと植物性タンパク、
液体の油(植物・魚)と固体の脂(ラードなど)、
水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維
5つのバランスだけでなく、その中でも分類があり、それらのバランスも重要だと学びました。
後日、試しに水溶性のキノコやワカメを離乳食に取り入れたら、便秘がちだった子供が快便に!
お野菜多めにしてたのに、不溶性ばかりだったからダメだったのか??
おやつについて
子供は胃が小さいので、3回の食事だけでは栄養が足りません。
そのため、不足する栄養を補う軽食=おやつが必要です。
軽食なので、甘いお菓子ではなく、おにぎりやふかし芋、小魚などを与えると良いそうです。
「まごはやさしい」と「おかあさん やすめ はは きとく」
【ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富な食材】
積極的にとりましよう。
ま・・・まめ
ご・・・ごま(ナッツ類)
わ・・・わかめ(海藻)
や・・・野菜
さ・・・さかな
し・・・しいたけ(きのこ)
い・・・いも
【栄養バランスが片寄る食品】
子供は大好きだけど、ワンプレートで満足してしまい、栄養が偏りがちな食べ物。
少し減らして、上記の体にいい食材を一品プラスするなどの工夫を!
お・・・オムライス
か・・・カレーライス
あ・・・アイスクリーム
さん・・サンドイッチ
や・・・焼きそば
す・・・スパゲッティ
め・・・目玉焼き
ハ・・・ハンバーグ
ハ・・・ハムエッグ
き・・・ギョウザ
と・・・トースト
く・・・クリームスープ
五感で楽しむ食事
五感をフル活用する食事は、神経の発達に役立ちます。
- 視覚:食べ物のツヤや形、彩り、盛り付けなど
- 聴覚:会話を楽しむ他、調理の音や食べる時の音
- 嗅覚:美味しそうな匂い
- 味覚:甘・辛・塩・酢・苦の五味+旨味。
- 触覚:歯触りや舌触り。
水の話
これから暑くなって熱中症の危険が出てきます。
喉が乾いてからでは遅いので、赤ちゃんなら毎時間少しずつこまめに飲ませましょう。
一気に水を飲むと、浸透圧のバランスが崩れてしまうので危険です。
スポーツドリンクなどの清涼飲料水は、砂糖が含まれているため「ペットボトル症候群」の危険があります。
赤ちゃん用でも、常用するには味が濃いので、水またはお茶を与えます。
まとめ
離乳食も進み、3時くらいからお腹がすいてぐずりだすウチの子。
「第4の食事」とはいえ、あまり甘いものは、味覚へのインパクトが強すぎるらしいし…と、思っていたので、参加できてよかったです。