オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

英語赤点スレスレだった私が、英語パターンを読み解いた話。

夏前に甚平を作りました。
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上着は「ハンドメイドのココロ」様のパターンを、
ズボンは「SeeKateSew」様のブルマのパターンを変形して作りました。
いずれも無料パターンです!
ありがとうございます。
handmadenokokoro.web.fc2.com
seekatesew.com

ハンドメイドのココロ様のパターンは、下半身はブルマ(パンツカバー?)風になっています。
ウチの子は男の子なので、短パンにしたいと思っていたのですが、
なかなか70cmサイズでの、短パンのパターンが見つかりません。
探していると、「SeeKateSew」様のサイトを紹介している、ページを見つけました。
まだ裁縫初心者の私にとっては、80cmサイズのパターンをアレンジするより、英語を読み解いたほうがマシだ!と思い、英語パターンにチャレンジすることに決めました。

立ちはだかる英語の壁

学生時代は毎度英語が赤点スレスレだった私です。
高校時代に少しコツを教えてもらって、なんとか「雰囲気だけ読める」レベルになってはいますが、
未だに長い英文を読んでいると、イライラしてきます。

裁縫も裁縫で、いろいろな専門用語があるので、単純にGoogle翻訳にかけるわけにはいきません。
まずは、前ふりと本文を読み分けるところから始まりました。

文章は、前ふり、材料(Materials)、注意事項(Notes)、作り方(Instructions)の4段構成になっています。

型紙は、SMLの3サイズ展開で、いずれも約1cmの縫い代込となっています。

  • S:~6ヶ月(50~60cm?)
  • M:6~12ヶ月(70cm?)
  • L:12~18ヶ月(80cm?)

型紙は上下2枚に分かれているので、テープで貼って一枚にします。
コの字型の矢印が、布を輪にするところです。
(布を半分に折り、折り目の部分に型紙を添わせて左右対称に切り出します。)

作り方は写真を見れば分かりますが、いくつか分かりにくかった単語を紹介します。

「”」

inchのこと。約2.5cm。
「”」は、検索キーワードになっているため、最初は検索しようにもできずお手上げでした。
雑な私は、1/2inchを1cm、1/4inchを0.5cmに換算しました。
残念ながら、ミリを競う正確さでは縫えないので、これでいいのだ。

elastic

ゴムのこと。「rubber」じゃないの?!

seam allowance

縫い代。
直訳すると「縫い目の許容量」?
seam」は確かに「縫い目がない = シームレス」って単語で使いますね。

Stack with right sides facing each other

右側??と思ったけど「表同士が面するように重ねる = 中表に重ねる」だと思われ。

serge

裁ち目かがりのこと。布端をほつれないように始末する方法の一種。
最初「サージという布地の一種」と翻訳され、意味が分かりませんでした。

clip

切り込みを入れる。ゼムクリップをつけるわけではない。

ruffle

ひだ。フリル。

casing

鞘。ゴムを入れるところ。
足とおなかに必要。
今回、きゅっと絞らず、筒のままの形状で作りたかったので、ゴムは入れず縫うだけにしました。

まとめ

必要な個所を順番に縫うだけなので、とっても簡単。
利用規約もシンプルで「作例や型紙を使って作ったものを販売することは禁止します」という、ただそれだけ。
「いっぱい作って、着せてあげてね!」という、作者のKateさんの善意で公開されています。

シンプルなので、布地を変えるだけで印象が変わりますね。
レースやワッペン、フェイクのポケットをつけてもかわいいかも。

Kateさんのページでは、この他にもクラッチバッグや子供用のネクタイの作り方が公開されています。
英語に負けず、ぜひ皆さんも作ってみてくださいね。