真似するのは自己責任で!ズボラ調理技
1分1秒でも早く、適当に飯が食いたい時のための、時短調理技です。
真似するのは自己責任でお願いします。
袋のまま洗う
ほうれん草を買ってきます。
袋に水を入れてシェイクします。
横に倒したり、ひっくり返したりしながら、葉の部分をきちんと洗えるように、微かな気遣いをします。
これで洗えたかな?
水を捨て、ベタベタのままレンチンします。
粗熱が取れたら、切って完成。
レンジから出すときには、とても熱く水気が出るので、注意してください。
一袋まとめて茹でるので、使わなかった分は小分けにして冷凍保存用の密閉袋で保存します。
使いたいだけ小分けして解凍すればOK。
お弁当の彩りに便利です。
モヤシ
モヤシの場合、きちんと髭根を取ったほうが見た目も食感もいいので、手間がかけれるときはなるべくザルにあけて髭根を取りながら洗ってください。
また、茹でてから冷凍すると食感が悪いので、冷凍するときには、茹でずによく水を拭き取って冷凍するのがお勧めです。
冷凍したものを、調味料とレンチン
ピーマンを買ってきます。
洗ってワタを抜き、千切りにします。
ペーパータオルで水を拭き取り、冷凍しておきます。
ワタを抜くのがポイントです。
ピーマンやカボチャはワタからカビていくので、買ってきたら使わない分はワタを取っておくだけでも持ちが違います。
※もしかしたら、ワタに着くカビが発見しやすいだけなのかもしれませんが ^^;
凍ったまま、顆粒の鶏ガラスープの素と麺つゆとごま油をたらしてレンチンすれば、ネットで話題の「やみつきピーマン」の出来上がりです。
名古屋人なら、調味味噌オンリーでもイケます。
ピーマンは冷凍しても形が崩れないので、青椒肉絲などの炒め物にも使えます。
乱切りなど、別の切り方のものも用意しておくと、バリエーションが広がります。
キノコ類
ウチでは大きい冷凍保存バッグいっぱいにシメジやシイタケ、エリンギ、エノキ、マイタケを食べやすい大きさにカットして混ぜたものを常備しています。
上記の調理法の他、味噌汁の具としても重宝します。
ごぼう、人参
細切りにしてキンピラに。
いちょう切りにして味噌汁にと、常備しておくと使えます。
日持ちがするから油断しがちですが、置いておくと芽が出てきたりスが入ってスカスカになるので、ストック分は下拵えしておいたほうが良いでしょう。
袋を使って調理する
ジャガイモやカボチャは、冷凍するとスカスカになり、不味くなります。
潰してマッシュポテトにしておくと、おいしく冷凍できます。
出汁で伸ばしてポタージュにしたり、解凍後にマヨネーズと和えると一品になります。
皮を剥いてからレンチンで茹で、その上からスリコギなどで潰してペーストにします。
冷凍するときには、シート状にして菜箸で折り目をつけておくと、カレールーのように折って使うことができます。
冷凍バッグによっては、熱に弱い場合もあるので、固いものを茹でるときは、茹でる工程だけ普通に湯で茹でるか、シリコンスチーマーなどを利用すると良いでしょう。
つくね
ひき肉を買ってきて、冷凍保存袋の中で塩や卵と混ぜてタネにします。
使う分だけ解凍して焼きます。
タレに漬け込む
手羽元などを、焼肉のタレや生姜醤油の中に漬け込んで、そのまま冷凍します。
空気を抜きながらチャックを閉めると、少ないタレでもゆきわたります。
使うときは、凍ったつけ汁ごと鍋に入れ、キャベツや大根などとともに加熱します。
缶詰・乾物を活用する
鍋にツナ缶とトマト缶と適当な野菜を入れて煮ると、立派なスープになります。
また、最近は「レンジで戻る高野豆腐」があります。
乾燥シイタケと、高野豆腐、ワカメを小鉢に入れ、ひたひたの水とともにレンチンすると、簡単な煮物になります。
お好みで味を整えれば完成です。
乾物は備蓄できるので、あると最終手段として安心できます。
まとめ
いかがでしたか?
冷凍保存したものは、衛生上、2週間ほどで食べ切るのが望ましいです。
また、一度解凍したものは、再冷凍しないようにしてください。
コンビニご飯で手早く済ませる手もありますが、いつもだと飽きてしまいます。
上手に時短技を使って、毎日のご飯を乗り切ってください。