プラ板で手作りおもちゃ
100均でプラ板を見つけました。
懐かしいですね!
好きな絵を描いて色をつけて焼けば、プラスチックの板になります。
これをキーホルダーなどにして遊んだものです。
プラ板を使って、ひもとおしを作ることにしました。
モチーフは「はらぺこあおむし」です。
針パーツを青虫に
ストッパーを蝶々に、
紐を通す基盤を葉っぱにしました。
縦横半分の長さになるのを考慮し、大きめに描いて切り抜きます。
針とストッパーに、紐をつける穴を開けます。
紐をつける穴の直径は、紐の直径の2倍強に。
基盤の穴の直径は、針のパーツの幅の2倍強以上に。
大きいほど通しやすくなります。
オーブン200度で4分ほど焼きました。
焼いたら辞書などの重いもので挟んで、癖を伸ばします。
それでも少し曲がってしまいました。
細長いものほど変形しやすいようです。
安全なおもちゃのために
作る上で一番心配したのが、パーツの誤嚥です。
直径3cm以下のものは、飲み込んでしまいます。
また、長さ5cm以下のものは、口腔内に入ってしまいます。
子どもの事故防止教材 「誤飲チェッカー」「誤飲防止ルーラー」 | 一般社団法人 日本家族計画協会
針部分のように細長いものは、咥えて口から飛び出るので、そのまま歩いて喉を突かないように、見守らないといけません。
作ってみると、バリ(ひっかかり)を取るためにやすりがけした方が良かったかな?と思っています。
誤嚥については、専用のチェック器具もあります。
乳幼児誤飲防止簡易判別シリンダー(スモールパーツシリンダー)
- 出版社/メーカー: 株式会社大王製作所
- メディア: Baby Product
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ひもとおしをフェルトで作っている方がいて、とっても素敵だったのですが、
自分が作る上では、小さいパーツが食いちぎられないか?と、不安になったのでプラ板にしました。
市販のおもちゃでは、サイズや材質、強度などが考慮されている場合が多いのですが、手作り品では作り手が配慮しなければなりません。
手作りは楽しいのですが、気をつけようと思いました。