オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

時短でも将来の年金が減らない!「養育期間の従前標準報酬月額のみなし措置」を申請しよう

時短になると、勤務時間の短縮に従って、給与が減ってしまいますよね。
給与が減ると、社会保険費も下がります。
そのため、支払った社会保険費によって算定される、将来の年金も減ってしまうんです。

しかし、社会保険の支払額を低くしたまま、通常勤務と同じ額支払ったとみなすことができる制度があります!



ゆなさんから許可をいただいて掲載させていただきました。
ゆなさんありがとう!

日本年金機構の公式ページはこちら!
http://www.nenkin.go.jp/service/kounen/hokenryo-kankei/hoshu/20150120.html

ただし、「等級」というものがあり、もともとの給与額がボーダーラインに乗っている場合、等級が下がらない(=支給額が変わらない)時もあるそうです。


また、この手続きに関わる、住民票や戸籍謄本の申請については、市町村によっては無料になります。
窓口で「年金の、養育期間特例措置のため使います。」と言えば対応してもらえます。
ただし、他の用途に使えないように、スタンプなどの加工がされるようです。

ぜひ、お得に活用してください。

追記:

会社に確認したところ、
「まず、正確な給与額を把握するために、
時短になってから数ヶ月分の、給与実績が必要になります。
だから、育休明けすぐに手続きを行うことはできません。
復帰後、追って申請を提出してもらいます。」
という回答でした。

会社によって色々違う部分もあると思いますので、ご利用の際は、所属する会社の総務関連部門にご相談ください。