生き残れ!育休明けママへの手抜きレシピメモ
「ニンジャスレイヤー・フロム・アニメイシヨン」よりサヴァイバー・ドージョーの面々
育休明けの皆さん、生きていますか?
我が家はこれまでの疲れが出て、母子ともに風邪をひいています。
仕事と子育ての両立は、思ったよりハードでした。
こなせる仕事量が1/3くらいに落ちているようで、今のうちに体感見積もりを掴んでおかないと、引き受けすぎてしまいそうです。
保育園の迎え時間についても、
「これくらいあれば、買い物に行く時間は確保できるはず。」
という見積もりが甘く、駅から直行する日々が続いています。
そんな買い物に行けないママへ、
レシピの提案です。
前提
各食材について、賞味期限があります。
特徴を掴みましょう。
肉・魚類
- 肉(切り身): 冷蔵庫で2〜3日?冷凍すれば2週間くらい持つ。トレイから出し、下味をつけておくのがポイント。
- ミンチ、魚 : 足が速い。早急に加工すべし。
- 貝 : 冷凍できないこともないが、殻が嵩張るのでゴミ捨てが面倒。休日メニューか冷凍剥き身推奨。
- 卵 : 意外と賞味期限は長い。ただし火を通すと日持ちしなくなるので、まとめ調理には向かない。
野菜類
- 根菜(芋人参玉ねぎ) : 結構持つ!常備すべし。下ごしらえして冷凍しておいても、形が崩れにくいので、煮物向き。
- ジャガイモ : 根菜なので長持ちするが、芽が出たもの、緑変したものは毒があるので廃棄すべし。芽をとっても毒が回ってます。 ←昔食中毒になりかけた。
- 大根 : 大きいので一気に消費しにくいが、切り口からカビやすいのが悩みどころ。いちょう切りにして冷凍すると、味噌汁の具になる。干して切り干し大根にするのもいい。
- レンコン : 経験上、カビやすい。穴の奥に注意。
- 葉野菜 : 持ちが悪い。すぐしなびる。
- ほうれん草、小松菜系 : 使わない分は茹でて冷凍しておく。
- レタス : 放置しておくと溶ける??新聞紙につつんで保湿し、なるべく早めに消費。芯や切り口から痛みやすいので、カットものを買うときは慎重に。
- キャベツ : レタスより若干持ちがいい。火を通してもおいしいので、冷凍に耐えうる。レタスのように、芯や切り口から痛みやすいが、レタスより葉の密度が高い。外側から剥いて順に使えるので、丸のままの方が私は好き。
- 白菜 : カット状態でも痛みにくい。冷凍もイケる。
- 実野菜 : 水分が多いのでカビやすい。多少萎びてもまだ食べれるけど、カビたら食べれないし他の食材にも移るので厄介。
- 花野菜(ブロッコリー) : 茹でて冷凍しておけば、結構持つ。彩りの救世主。
- その他野菜
- もやし、スプラウト : 足が早い。もやしは洗って冷凍できるが、その他はどうだろう…
- アスパラ : すぐに鮮度が落ちる。使わなければ、さっと茹でて冷凍。炒め物に。
- キノコ類 : そのままだと比較的痛みやすいが、切って冷凍すれば、味噌汁の具のピンチヒッターに。
果物
基本的に痛みやすいです。食べきれないものは、早めに冷凍やジャムにするのがおすすめ。
- イチゴ : パックの下側からカビていきます。洗うと更に痛みやすくなるので、なるべく食べるぶんずつ洗いましょう。
- リンゴ : 比較的持ちます。ただ、植物の熟成を早めるガスを出すので、涼しい外に置いた方がいいかも。
- ミカン : カビる速度が気温で変わります。箱買いしたら、段ボール箱をひっくり返して、潰されている底から食べましょう。
- バナナ : すぐに真っ黒になります。食べきれない分は、皮をむいて冷凍します。ラップでぴっちり包むことと、レモン汁で酸化を防ぐことがポイントです。
- スイカ : 少人数なら、食べきれるカットスイカがオススメ。凍らせて、ミキサーでジュースにしてもおいしい。
その他
- 海藻類 : 乾物なら持つ。
- ワカメ : 塩蔵ワカメより、塩抜きせずすぐ使える乾燥ワカメがオススメ。
- ひじき : 水で戻さなくても使えるものがオススメ水戻し不要ひじきシリーズ | 株式会社くらこん
- 塩昆布 : 即席浅漬けなどで使える。
- 大豆製品
- 豆腐 : 足が速い。痛むと酸っぱくなる。パックを開封したら毎日水を変えて2〜3日が限度。
- 高野豆腐 : 持つ。湯戻しが時間がかかるので、湯戻し不要タイプを推奨。
- 油揚げ : そのままだと油が酸化して臭くなる。冷凍にすると1ヶ月くらいイケる。解凍が面倒なので、味噌汁には凍ったまま握りつぶして砕いて使っている。
- 缶詰 : 大丈夫!と油断していると危ない(笑)賞味期限内でも、缶が凹んでいたり、膨らみすぎていたり、錆びていたら避ける。
買い物の頻度を減らすレシピ
上記のように、食材によって賞味期限は違います。
特に野菜・果物は日持ちしないので、ビタミンが不足しがちです。
基本は多めに買ってきて、適した保存環境で保存したり、使い切り量に分けて冷凍するのが良いでしょう。
タンドリーチキンなど
冷凍できるジップバッグに、ヨーグルト、カレー粉、ニンニクを混ぜた調味液を作り、
一口大に切った鶏肉(腿がいい)を漬け込んで冷凍。
使うときに解凍して焼く。
同じ要領で、醤油ベースの液に漬け込んで片栗粉をつけ、揚げると、竜田揚げになる。
生姜醤油ベースに漬けるのを豚バラにすると、生姜焼きもすぐできる。
肉と味の組み合わせで、色々応用できるので、まとめ買いしていろんな味を作っておくといい。
解凍は、ボウルに水を張って、その中にジップバッグを入れる。
レンジの解凍モードだと一部火が通ることがあるが、こちらはきれいに溶ける。
レンジ煮
耐熱容器に切り干し大根を入れ、お湯を注いで戻す。
一旦湯きりをして、麺つゆを湯で薄めて煮物用の濃さに調整したものを入れる。
レンジで1分ほどチンする。
湯戻しが不要なタイプの、高野豆腐・ひじき・ワカメで、応用ができる。
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トマト煮
鯖水煮缶とトマト缶を鍋に入れて煮て、コンソメや塩胡椒で味を整える。
鯖缶はシーチキンでも。
リッチにしたいなら、櫛形に切った玉ねぎや、乱切りにした人参を入れる。
漬物
ビニール袋に入れて、浅漬けの素を揉み込む。
塩昆布とキャベツ、あるいはキュウリでも、浅漬け的なものはできる。
最近は混ぜないぬか床があるので、ぬか漬けも簡単。
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まとめ
いかがでしたか?
買い物に行く時間もないときは、事前準備が大切です。
缶詰や冷凍食品なども上手に使いながら、まずはゴールデン・ウイークまで乗り切りましょう!
一緒にがんばりましょう!