Chromecastをお試し!Amazon Fire TVと比較してみた。
こんにちは。カーチャンです。
AmazonがGoogle社のChromecastとApple社のApple TVの販売を中止している問題で、
その反撃措置として、Google社は、傘下であるYouTubeをAmazon Fire TVからの閲覧を制限するという発表をしました。
「Google Chromecast」も「Apple TV」も「Amazon Fire TV」も、
「TV画面でYouTubeなどの動画配信サービスが見れる」という機能を有しています。
そこが競合してるっていうので、Amazonは「売りたくない」って販売停止したんですね。
ケツの穴が小さいなぁと思いますが、それがAmazonのやり方。
うちはAmazon Fire TVを持っているのですが、YouTubeが見れないと、「ちっくん*1」の大ファンの息子が発狂しかねないので、今回の「戦争」は大変困りました。
同時期に、親族から
「YouTubeのために子供にスマホを奪われる。なんとかして!」
という相談を受けたので、Chromecastとの性能比較をすることにしました。
Chromecastとは
Chromecast(クロームキャスト)は、Googleが開発・販売する小型のデバイス。テレビのHDMI端子を介してWi-Fiで接続することにより、スマートフォン、タブレット、パソコンなどで表示している動画、音楽、写真、ウェブページなどの高品位画像をテレビで観ることができる。
[ https://ja.m.wikipedia.org/wiki/Chromecast]
つまり、「スマホの画面をテレビの大画面でみんなで観れる」というのがウリの電子機器です。
簡単設定ですぐに観れる
箱はこんな感じ。
比較のため、Amazon Fire Stickを置いてあります。
中身を出すとこんな感じ。
円盤状の機器(受信機)がついたコードです。
TVのHDMI端子にさします。
WIFIなどの設定をしたらひとまず完了。
スマホ画面から、YouTubeなどの対応アプリを選択して、「四角に虹のマーク」をクリックすると(動画再生中に、画面をタップするとメニューが出ます。)
スマホ側の設定は特に必要ありません。
使ってみた感想
ほんっとうにキャスト(という名のミラーリング)するしかできねぇんだな!!
ちなみに動画再生中でも、スマホを他のアプリに切り替えて操作することができます。
親族みたいな、
「子供にYouTubeを見せながら、メールや電話をしたい。」
「難しい設定はやりたくない」
というニーズには、バッチリマッチしています。
反面、スマホやPCを持っていないけど、ネットコンテンツは楽しみたい方には、意味がないかも。
(スマホを持っていない方はもう少数派になっていると思いますが。)
Amazonはプライムビデオ、AppleはiTunesという独自の動画コンテンツを持っていて、
Fire TVやApple TVはそれを見せるためのもの、他の動画配信サービスはそのついでという位置付けなんだと思いますが、
それらのコンテンツと、YouTubeは、また微妙にポジションが違うんですよね。
GoogleとAmazonは和解し、Chromecastの販売を再開するようですが、
こういう混乱は、1ユーザーとして困りますね😰
みんな仲良く!
来年は平和な一年になりますように。
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*1:鉄道YouTuberの鈴川 あやこさんの長男