児童書専門の本屋さん「メルヘンハウス」に行ってきた
千種駅近くに、「メルヘンハウス」という本屋があります。
日本の児童書専門の本屋さんの草分けとも言える存在です。
広い店内は、絵本でいっぱい。
子供が手に取りやすいように、絵本の表紙を見せて、
「季節の行事の本」「乗り物の本」というように、ジャンルで分かれています。
子供はこちらの方が探しやすいですね。
また、小さい子は下の棚、大きくなるにつれて高い棚にあるので、年齢にあった本を手に取りやすい工夫がされています。
みんな手にとって試し読み。
基本は手にとって、気に入ったものの現品を買えるようになっています。
そうそう、新品と交換するのを嫌がる子っていますよね〜
ただし、さすがに壊れやすいしかけ絵本は、見本がおいてありました。
メルヘンハウスでは、本に親しんでもらえるように、毎週土日に読み聞かせイベントがあります。
また、原画展などのイベントも充実しています。
その日はちょうど金子しゅうめいさんによる、和太鼓と獅子舞の演舞がありました、
躍動感ありすぎww
まるで生きているような獅子に、一番最初に泣き出したのは……うちの息子😅
チキンはママからの遺伝かな?
残念ながら、メルヘンハウスは今年の3月で約半世紀の歴史に幕を下ろします。
思い返せば、私も絵本でいっぱいの素敵な本屋さんに連れて行ってもらった記憶があるのですが、
母に確認したら、移転前の、本山にあった時のお店だったそうです。
このお店でいっぱい絵本にふれて、本が大好きになって、
一時期は「本屋さんになりたい」と、思うほどでした。
読み書きが苦でなく、楽しくブログを書いていられるのも、
メルヘンハウスさんでいっぱい楽しませてもらった経験が根底にあるのではと思います。
小さいお子さんをお持ちの方は、なくなる前にぜひ行ってきてください。
もっと続いてほしい、とっても素敵な本屋さんです。