2つのフードシェアリングサービスがスタート!これからメジャーになるのか?
こんにちは。カーチャンです。
最近、息子の好き嫌いが激しくて、せっかく作ったものも無駄になることがしばしば……😢
作ったものが食べてもらえないと、ガッカリしますよね。
食料自給率が低い日本ですが、
その割に食料消費量の3割が廃棄されています。
食品ロスの低下は、政府も長年取り組んでいるテーマの一つです。
そんな中、2つの食品ロスに取り組むサービスが開始されます。
昨日からサービス開始したReduce GOってアプリがスゴい。月々1,980円で都内の有名店の余った料理が頼み放題 4,000円くらいのフレンチをド安く食べながら食料廃棄問題と戦っている気持ちになれる最強サービスだ pic.twitter.com/ag4ySgxLAb
— 健康 (@abc_sakana) 2018年4月5日
※オカン注:頼み放題ではなく、注文は1日2回までです。
同じようなアプリに今月スタートする「Tabete」もあります。サービス内容はほぼ同じですが、こちらは月額制ではなく、そのお店が設定した値段で持ち帰れます。
— チヒオ (@__Chihio) 2018年4月6日
どちらも食糧廃棄問題に真剣に立ち向かう素晴らしいサービスだと思いますので宜しければこちらも広めて頂ければなと思います。 pic.twitter.com/W8FrS1Bc4l
2つのフードシェアリングサービス
ひとつはこちら。Reduce GOです。
月額制のサービスで、
メニューを選んで注文したら、お店が指定した時間に、お店まで取りに行きます。
注文は1日2回まで。
料理の受け取り時は、料金は発生しません。
もうひとつは、tabete。
こちらは、まだβテスト中です。
こちらも、注文したらお店が指定する時間に取りに行くしくみですが、
単価が設定されていてその都度お店に料金を支払います。
お、早速比較サイトが。
最近、大人数で予約したのにドタキャンされたという飲食店の嘆きをよく耳にします。
まだどちらのサービスもできたてで、対応する店舗が少ないですが、広まってほしいですね。
ただ、先ほどの比較サイトの他の記事で述べられていたとおり、課題は色々ありそうです。
店の前で嫌がらせをして、わざとそっち側に回させるような外道はいないとは思いますが、
貧困と結びつきがちなビジネスでは、どんなお客さんが集まるか読めない怖さがあります。
飲食について素人のカーチャンの意見ですけど、
フードシェアリングサービスのあるべき姿は、
お店に食品回収車みたいなのが回ってきて、どのお店からか食べる側からは分からないようにして、
本当に困っている人の口に入るように、然るべき場所で配布するべきだと思います。
そもそも、本当に死ぬほど貧乏な人が、スマホを買えるか?毎月基本料払って維持できるか?って話で……
スマホの契約ができない事情の方(機器に疎いお年寄りとか、子供とか)もいますよね。
そういう人たちを置き去りにしてないかな?と、少し心配です。
でも、色々穴があっても、サービスができたこと自体ががすばらしい!
こういうの、予算面なのか衛生面からか、
前々から「やらなきゃーーー!」って言われてたのに広まってなかったことですからね。
先に名古屋までサービスを拡大するのはどちらか?!
楽しみです。
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