オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

収集癖のある奴には、レゴランドはオススメできない

こんにちは。カーチャンです。
レゴランドブロガーのまんたんに誘っていただいて、レゴランドに行ってきました。

ずーっと行ってみたかったのですが、
「入場料が高い」というイメージがあり、夫を説得しきれませんでした。

そんなことを友人のまんたんに話したら、
「今度、フレンズ&ファミリーキャンペーンがあるので誘います!
年パス利用者が一緒なら、同伴者2名まで入場料が無料になるんで、一緒に行きましょう!」
と、誘ってくれました。
【年間パスポートの方限定】フレンズ&ファミリー・キャンペーン|最新ニュース| LEGOLAND@ Japan

これがオタク用語でいう「沼」の入口と思わず、私はホイホイと誘いに乗ってしまったです……

カーチャンたちが体験したアトラクション


入り口で記念写真を撮ってもらって、いざ中へ。
右手の人差し指と親指でLEGOの「L」を作るのがキメポーズです。

カーチャンは諸事情により、今回ライド系が楽しめません…
なので、ライド系以外を中心に楽しみました。

ファクトリー・ツアー

工場見学です。
製造行程を子供にもわかりやすく説明してくれます。

……射出成形……バリ…金型管理……
うっ、封じられし仕事の記憶が……

出口では工場見学をした証明に、ここで作られたブロックをもらうことができます。
また、その先のおみやげ屋さんでは、有料でブロック詰め放題ができます。

ブロックの種類は日によって変わるみたい。
ハンドルや炎パーツ、ヒンジなど、基本セットに入っていない奴を狙って詰め込みました。

サブマリン・アドベンチャー


水の中を潜水艦に乗って進みます。
子供達をまんたんにお願いして、私は乗れずです〜
くやしー

カーゴエース

飛行機に乗り、グルングルン回ります。
レゴシティエリアにも似たようなものがありますが、こっちの方が動きがマイルド。
ちなみにこれも乗れず…

パレス・シネマ

4D演出とありましたが、水がパラパラ降ってくるだけ??
息子はそれでも、飛び出す映像の迫力にびっくりしていました。

ジュニア・ドライビングスクール


3歳から1人で乗れる車のアトラクション!
息子のテンション爆上げ!!

デュプロ・エクスプレス

デュプロ*1をイメージした機関車に乗ってぐるっと回ります。
唯一乗れたライド系アトラクション……

クリエイティブ・ワークショップ

スタッフさんの説明を聞きながら、自分たちでレゴを組み立ててみるワークショップです。

ぜんっぜん人の話を聞かず、マイペースに組み合わせていく息子にハラハラしましたが、最後はなんとかクレーンを組み立てて、おもちゃを釣り上げることができました。
(とはいうものの、巻き上げがめんどくさかったらしく、手を使ってフックを引っ掛けて、引いて釣り上げていました。
クレーンとは…)

カーチャンが子供の頃、名古屋市科学館に似たようなギアの展示がありましたが、
ハンドルを回すと、中の機械が動くね。以上。
で、何がすごいのか分かりませんでした。
そっか、円運動(モーター)の動力を狙った場所に伝えたり、上下動などの違う動きに変換したりできるよ、ってことを見せたかったのね。
気づくのに四半世紀(以上?)かかったわよ。

やはり手を動かすと分かりやすいですね。

エリアごとの感想

デュプロエリアは、幼児でも楽しめるようなサイズ感でできています。
入口も近いし、小さいうちはここで放牧するのが安全かもしれない。

逆に、パイレーツ・ショアやナイト・キングダムは年齢層高め。
とはいえ、自由に遊べる遊具やレゴを組み立てられるスペースがあちこちにあるので、基本、どのエリアに行っても楽しめます。

ミニランドだけでなく
その辺にあるオブジェも、往年のドット絵職人を彷彿とさせるすごさ…


「レゴのプロ」がいるのも頷けます。

だいたい3歳児の足でぐるっと一周するのにちょうどいい広さ感。
あちこちにある遊具で遊んだり、お土産屋でフィグを物色してると、
「えっ!?まだ全然回れてない!」
と焦ります。

オススメの回り方

  1. まずはクリエイティブ・ワークショップでワークショップの予約を。すぐ埋まるのでお早めに。
  2. ファクトリー・ツアーまたはサブマリン・アドベンチャーへ。回転率悪いので、待ち時間が少ない時間帯にGO!
  3. 元気なうちに、体を使うアトラクションや、並ぶコースター系を。
  4. 疲れてきたら、シアター系やまったりビルドできるスペースへ。親は帰ってからもやることがあるのだ。

年パスユーザーのまんたんは、公園感覚で連れてきているようです。
「そこらの公園より安全で遊具も充実してるし、
トイレもキレイだし、お弁当持ってこなくても買えばいいし、
いちいち相手しなくても勝手に遊んでくれるから、サイコーですよ!」
とのこと。

確かに、平日に行ったからというのもあり、
来園者は、ママ友同士か外国からのファミリー観光客だらけでした。(そうか、中国では春節休みなんだ!)

ミニフィグ トレード

レゴランドのスタッフさんは、名札にフィグをつけています。
希望すれば、手持ちのフィグと交換してくれます。

ただ、交換したフィグをすぐつけてはくれないみたいで、(互換品があるから、検品するのかな?)
オープンから時間が経つごとに、どんどん名札が寂しいことに……

ついてるスタッフを見つけて交換をもちかけるものの、交換してもらうフィグは子供に任せるので、
ティンカーベル、レアなんじゃない?
あ、そっちのレーサーと交換するの?そっか…』
『え、一番地味なそれにするの?
隣のやつ、コカコーラのロゴ入ってるじゃん!』
なんて、邪念があるから親はもどかしい!!
んん!!!

フードについて


高いは高いけど、いわゆる「お祭り価格」です。
そこまでボッタクリ感は無かった印象。

ディズニーのポップコーンみたいに、「同じ物でもエリアによってスーベニア・カップやフレーバーが違う」ということもなく、
逆にそれぞれの屋台で全く違うメニューなので、「ブロック・ポテトを買うなら、あっちのエリアまで行かなきゃ」という状況になるのが少し面倒……

まぁそんなに広くないので、大人が複数いれば誰かがパシればいい話なのですが、
小さい子ごと移動する場合、目の前の屋台に移動するのでも、あっちに寄ったりオブジェの前から動かなかったりと、10分かかる場所なので……

土産

レゴの楽しさを存分に楽しむ場所なので、土産物屋もほとんどレゴキットです。
「家に帰ってからも遊んでね!」
という強い意志を感じます。
(でも、レゴランドでしか買えないモノではないし、ビックリするほど安い訳でないのが微妙…)

逆に、お菓子などのバラマキ土産は驚くほど少ないです。
うーん、レゴランドの話をあまり聞かないのは、家庭の中で完結しちゃうから、拡散力が弱いんじゃないかな?

もし、今後一緒に行きたい人がいる場合は、
1500円のミニフィグ3体セットと、交換用ケースをセットにして贈るのがオススメです。

こうやって予めセットにして渡すことにより、
「次は一緒に行こう!」
と、圧をかけやすくなります。

残ったフィグは、次に行く時の交換用に。

ちなみに、この3体セットですが、
自分で頭・胴体・足・ヘア・小物を選んでカスタマイズできます。
膨大に種類があるので、選ぶだけで30分は集中してしまいます。

なお、息子に1体作らせてみたら、超ファンキーなフィグを作りました。

そうか、アフロか……アフロがいいのか……

まとめ

「どうせ子供用のパークなんだから、長島の某APMランドと似たようなものでしょ?
そんなに広くないし、アトラクション少なそう。」
と、舐めてました。

山のようなレゴを自由に使えるって、こんなにストレスフリーなのね。
南知多の某玩具王国のプラレール館と、楽しみ方が似ているわ……
時間があれば、心ゆくまでレゴを組んでいたかった。

それにしても、こんなにディープに楽しめたのは、まんたんの名ガイドのおかげ。
とても楽しかったです。ありがとう。

まんたんは、「デキるオタク」のケがあるので、自分のハマってるものに対するプレゼンが上手いし、
相手にフックするツボを心得て、球種をアレンジしてくれるんですよね。

モノづくり大好き・収集癖ありの私、ミニフィグカスタマイズにハマりそう……
楽天のショッピングカートには、「龍舞」のキットと自分のシグフィグ*2用パーツがいつの間にか入っていました。

レゴ(LEGO) アジアンフェスティバル 龍舞 80102

レゴ(LEGO) アジアンフェスティバル 龍舞 80102

↑手回しすると龍がくねくね動きます。疲れた時にひたすらボーッと回していたい。

ライド系にほとんど乗れなかったので、次は夫を連れてってリベンジする!!

皆さんも、ぜひ行ってみてください。
APMランドを卒業したくらいからが狙い目ですが、ヨチヨチ歩けるくらいの子から楽しめますよ。

関連

まんたんのブログ「今日も我が子と。」

優秀なガイドがいない場合は必要かと。

トレード楽しいから、フィグ持っていってね!
互換品(ニセモノ)に注意

レゴ (LEGO) シティ レゴ (LEGO)®シティの人たち 60134

レゴ (LEGO) シティ レゴ (LEGO)®シティの人たち 60134

レゴ(LEGO) ミニフィギュア シリーズ18  71021

レゴ(LEGO) ミニフィギュア シリーズ18 71021

正規品の見分け方はこちらのブログを参考にしました。
良記事をありがとうございます。

*1:幼児向けの大きなブロック

*2:シグネチャー・フィグ?ブログなどで表示するアイコン用のフィグです。