オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

ライフオーガナイザーさんに来てもらったら、部屋がスッキリした上3歳が片付けしてくれるようになった


こんにちは。
カーチャンです。

先日、ライフオーガナイザーのあさおか まみさんに来ていただいて、リビングの子供スペースを片付けていただきました。

結論から先に言うと、
これが

こうなりました。

ね、ね、凄くないです?

ちなみに、2週間後のアフターフォローの時はこう。

リバウンドしてないんですよ!!
ちなみに、アフターフォローまでの間に、親戚の集まりがあり、じぃじたちからおもちゃをドッサリもらってます。
凄くないです?

頼んだ経緯と、お片づけの流れをご紹介します。

きっかけは次男の誕生

片付けをお願いしたきっかけは、次男の誕生です。
ベビーベッドが寝室に置けないサイズなので、次男と私がリビングで寝起きしています。

そうすると、長男が散らかしたおもちゃを片付けてから布団を敷く一手間が発生するし
夜中の授乳で起きる時に、片付け忘れたレゴやトミカを踏んでしまったり。
白泉社, 若杉公徳,『デトロイト・メタル・シティ』)

そんな時に、知り合いから大量のおもちゃを受け取ってしまって、我が家の収納はパンク!

そのことを産後シェアに来てくれた友人に愚痴ったら、
「あさおかさんというライフオーガナイザーさんがすごいよ!」
と、紹介してくれました。

友人の家のビフォア・アフター写真も素晴らしかったのですが、何より
「ここから多少は増えたものの、リバウンドしてないんですよ〜
自分たちの価値基準を明確にしてくれるから、捨てる基準や整理する基準がハッキリして、後から自分で判断しやすくなるんですよね。」
という言葉がすごく魅力的でした。

連絡、事前打ち合わせ

友人から教えてもらったWEBページから、あさおかさんに連絡しました。

こんなことを書いたかな?
・住所、氏名
・今困っていること(リビングが片付かなくて寝れない)
・作業範囲(リビング)

翌日くらいに連絡が来て、訪問日程が決まりました。

事前打ち合わせでは、

  • 「ライフオーガナイズ」についての説明
  • お片づけする現地の下見、ヒアリング
  • 免責事項の説明と、誓約書の記入(捨てられたくないものはちゃんと管理してね。基本的に、収納用品は自分で用意してね。的な)

などを行なっていただきました。

お友達曰く、
現地調査の日までは、張り切って片付けずに普段通りのままにしておいたほうがいい。
ありのままのほうが、住んでいる人の動線や、散らかし方のクセ、ひいては住まいに対する価値観が出るから。」
なんですって。
心置きなく散らかしっぱなしにしておきました。

いざ、当日

夫と3歳の長男も参加して、いざお片づけタイムです。

「今回は、『リビングで寝起きすることを念頭に、子供でも片付けやすい部屋にする』ことを目標にします。
最初に、対象範囲のものを全部出してください。」
と言われて、敷物の上にどんどんおもちゃを並べます。

遊ぶ頻度によって、敷物のエリアを分けています。
分からないながらも、不穏な気配を察知した長男。
「あのね、これはね、ティラノサウルスなの。
で、これは、新幹線なんだよ。」
と、あさおかさんにおもちゃの自慢をします。

「そうね、ステキね。長男くんの宝物なのね。
じゃあ、無くさないように、ここ(よく遊ぶものエリア)に置いておこうか。」
と、息子の意思を尊重しながら、重要度を決めていきます。

自分の気持ちを受け止めてもらった長男は、とてもご機嫌。
「よく遊ぶもの」エリアの上で、大人しく遊び始めました。

住まいの構造を少しだけ変える

うちは、「必要なものばかりだけど、スペースが少ない」タイプでした。
遊ばなくなったおもちゃでも、下の子がまた遊ぶ可能性があるので、捨てられません。

「では、このクローゼットを整理するのはどうでしょう?」
と、掃除機を入れていたクローゼットに着目して、次男のためにとっておくおもちゃや絵本を収納してもらいました。

「暮らしていると、『ここはこれを入れるところ』という思い込みが強くなって、
ある場所はぎちぎちなのに隣はスカスカだったり、
『なぜここに?』という無理のある場所に居場所を作っていたりするものなんですよ。
使う方の価値観を主軸に、使いにくさやアンバランスさを整えるのが、我々ライフ・オーガナイザーなんです。」
と、あさおかさんは仰っていました。

無くしたお食い初め膳がでてきた!

棚を整理していたら、実家にあると思っていたお食い初め膳が出てきました……
また、しまいこんでいた商品券も。

ていねいにしまい込むことで場所が分からなくなるなんて、私はリスか!と、毎度思うんですよね。

でも、「きっちりしまいこむが故に分からなくなるパターン」は結構ありがちらしく、
特に棚の後ろ側に置いて見えなくなる場合は、忘れる確率が多いそうです。

滅多に使わないもの、奥にしまってしまうものについては、
写真に撮っておいてアルバムで管理するとか、
棚板などにラベリングするとか、
奥が見えるように、手前側に背の高いものは置かないなど、見える・探せる工夫をするとよい、と教えてもらいました。

アフターフォロー

45Lのゴミ袋を2つ分の不要物を整理して、3時間のお片づけは終わりました。(夫がいたから、別の視点から判断ができて早かったそうです。)

まだまだ収納用品が足りなかったので、あさおかさんのカゴを2つ借りて、その日は終了しました。

その日から、リビングできちんと布団を敷いて広々寝れるように!
また、一緒にお片づけした息子も、どこに何があるか勝手がわかるし、収納場所に手が届くため、自主的に片付けてくれることも多くなりました。

3週間後、アフターフォローの訪問があり、
カゴを返却し、15分ほど生活の変化点を相談して終了しました。
その間にも、棚のご提案をいただいたり、
自分でも置き方などを見直したりと、微調整を行いました。

やはり、使ってみて分かることってありますね。

まとめ

「ライフオーガナイズ」の最大の特徴は、「捨てること」「収納すること」ではなく、「価値観を整理して生きやすくすること」です。

最初はピンと来なかったのですが、一緒に作業をしていただく中で、息子の気持ちや夫の気持ちも聞けて、家族の「リビングって、こんなふうに過ごすところ」というイメージが統一できた気がします。

最初は「片付けなんて、プロを呼んでカネをかけてまでやること?特殊清掃でもするの?」と懐疑的だった夫も、
「来てもらって良かった」と、満足していました。

「暮らしは、住む人のライフステージによっても変わるので、お子さんが大きくなって、また困ったらお声がけください。」
と、仰られていたので、
また育休復帰前にお願いできれば、と思います。

あさおさかんは、長久手にお住まいで、長久手、日進、名古屋市東部、尾張旭、瀬戸、豊田を中心に活躍されています。

「片付けても片付けても、全然キレイになった気がしない!」
とお嘆きの場合、もしかしたら、住みたい暮らしとご自身が楽な整え方がアンマッチしているかもしれません。

あさおかさんに診てもらうと、きっと変わりますよ。
もう一度、ビフォア・アフター載せますね。



あさおかまみ「暮らsing」


※似たような屋号のライフオーガナイザーさんがいるのでご注意ください!