オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

節約のためにヨーグルトメーカー買いました。低温調理も出来て◎

こんにちは。カーチャンです。

1歳になった次男が、だいぶ「普通の食べ物」を食べられるようになってきました。
楽になった反面、子供たちが毎日食べる、ヨーグルトやバナナの消費が半端ないです。

ステイホームを守りたいのに、すぐに空になる冷蔵庫……

少しでも買い物を減らすために、ヨーグルトを家で作ることにしました。
(余談ですが、ここ数年ヨーグルトの容量めっちゃ減ってませんか……?ン10年前、大パック500mlだった記憶があるのですが。)

我が家が買ったのは、アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーです。

こちらは、温度調整機能付きで、水キムチや甘酒、(推奨外ですが)温玉やローストビーフも作れます。

温玉大好き!

箱の中身を出してみる

箱から出してみます。

本体は電気ポットより少し小さいくらいです。

アイリスオーヤマのヨーグルトメーカーは、型番によって入っているパーツや「自動メニュー」の種類数が違います。

また、品番一桁目が「I」のものと「K」のものの違いは、アイリスオーヤマ直販のもの(I)と、家電量販店に卸すもの(K)の違いがあり、これも内容が違う他、同梱するオプションが違うという差があります。
上記のサイトがとてもよく調べていらっしゃるので、ご参照ください。

タイマー機能と温度調整機能はどのバージョンにもついているので、自動メニューにない飲むヨーグルトカスピ海ヨーグルトも、調べればできます。
お値段を気にされるなら、自動メニューが少なくてもいいかも。

ただし、ネットで口コミを調べると、「ヨーグルトを作るのに9時間ほどかかるので、洗い替えなどを考えると、付属のカップが2個あった方がよい。」という意見がありました。

そのため、うちは自動メニューが多くてカップが2つついているIYM-013にしました。
カップ2個、柄の長いスプーン、かき混ぜ棒、ギリシャヨーグルト用の水切りカゴがついています。

ヨーグルトを作ってみる

まずはベーシックなヨーグルトから作っていきます。
紙パックの1lの牛乳と、100gのヨーグルトを準備して、牛乳を100ml減らしてヨーグルトを加えて混ぜます。

スイッチを入れて、「自動メニュー」の「ヨーグルト」を選択して開始。

9時間ほどでトロッとしたヨーグルトができました。

冷蔵庫で数日保存するうち、しっかり固まってきました。

冷蔵庫の中でも発酵し続けてるんだね

おもしろーい

変化が見えるのが、手作りの面白いところですね。

ドリンクタイプのR1で、飲むヨーグルトも作ってみました。
なかなか美味しかったです。

レシピのメニュー「水キムチ」

付属のレシピブックに載っていた「水キムチ」を作ってみます。

米のとぎ汁とリンゴ半分、大根やきゅうりを入れてスイッチオン。

9時間経つと、薄ら発泡して、大根に透明感が出てきました。

これで合ってるのか本物の水キムチを食べたことがないので確証は持てないのですが、
ポリポリおいしい漬物になりました。
普通のキムチと違って唐辛子やニンニクを入れなくても作れるので、子供たちにも食べさせられます。

いよいよ禁断の温玉

いよいよレシピにない温玉=温泉卵をつくります。

冷蔵庫から出した卵をカップに入れ、浸るくらいのお湯を注ぎます。

1時間保温したら完成!




どうして……

再度お湯を注ぎ直して1時間。
温玉の完成!

低温調理はできるものの、「温める」力は弱く、「保温する」程度のパワーしかないようです。
なので、最初に熱湯を使って温度を上げることが肝心です。

とはいえ、カップの素材はPPらしく、
「熱湯をまわしかける程度はいいけど、煮沸消毒はしてはいけない。」
と書いてあり、どの程度の温度・湯量に耐えられるか分からずちょっと不安です。
火傷に注意して、ご自身の責任で行ってください。

ちなみに、沸騰した湯を使い、念のため一回湯を入れて余熱してから作ったら、ほぼ茹で卵になりました。
なかなかままならないものです。

なかなか楽しい

やや心許ないですが、低温調理器としても使えるアイリスオーヤマのヨーグルトメーカー。

200円程で1L分のヨーグルトができることと、発酵が実験ぽくて満足しています。

甘酒や西京味噌、自然酵母など沢山のレシピがあり、何を作ろうかとても楽しみです。
ただ、今後パンが1日でカビる過酷な名古屋の夏がやってきます。
今後食中毒に注意して、発酵ライフを楽しみたいと思います。

余談ですが、付属のカップは、ニオイや色うつりしそうです。
納豆も作れますが、カップを使い分けた方がよいかも。カップは別売しています。

ステイホームのネタの一助になれば幸いです。

↓バリエーション

※他社のものだと、温度設定ができなかったり、低温調理ができる60度まで温度が上がらなかったりするので、仕様をご確認の上お求めください。