我が家の防災を見直ししました。テーマは「初動」です。
こんにちは。カーチャンです。
先日の台風10号と、楽天マラソンが重なり、防災欲が暴走しました。
我が家の防災の備えをアップデートしたので、シェアします。
今回のテーマは、「初動をどうする?」です。
防災手帳
災害があったときに、それから調べてでは遅い!
ということで、最低限の情報をまとめた小冊子を作ってみました。
しまうまプリントさんのフォトブック、A6(文庫)サイズです。
万が一バラバラに逃げることになって、子供にも持たせることを想定して2冊にしました。
どなたかのSNS投稿で、「防災手帳で、被災した時に欲しいであろう情報をまとめておくといいよ!」というのを見たので作ろうと思ったのですが、
なんせ、カーチャン字がとても汚いし、誤字脱字が多い…
めんどい…
そんな時、tolotさんの企画で、「防災手帳をフォトブックで作る」というアイディアがあり、オンライン画像加工アプリの Canvaで必要なテンプレートを作って印刷しました。
内容については、
mukuriさんや
西塔カオルさんを参考にしました。
具体的な構成は、
- 家族の顔写真と基本情報
- 避難時にやること
- 落ち着くためのルーチン
- 持ち出しリスト
- 避難経路
- 連絡先(親族、かかりつけ医、銀行、保険など)
- 母子手帳、医療証のコピー
- 災害ダイヤルのかけ方・取り方
↑こんな感じで、家族写真があると、身元確認にも心のお守りとしても、使えるそうです。
特に、西塔さんのブログからダウンロードできるテンプレートが、とても助かりました。
「そんな暇も気力もねーよ!」というママは、こちらを印刷しておくといいかもしれません。
赤ちゃんとママを守る防災ノート|内閣府防災情報ページ
寝室にヘルメットと防災スリッパを
カーチャンは、1995年の阪神淡路大震災を愛知県で被災しました。
愛知でも震度3くらいあって、寝起きの時間に揺れで叩き起こされ、今までに経験したことがないほど長く続いた揺れに照明が落ちてくるのでは?と、怖かったことを覚えています。
多分、一番無防備な時って寝ている時なので、寝室で被災した時のために、寝室はなるべく物をおかず、かつ玄関までたどり着けるだけの備えはしておいた方がいいと考えます。
とはいえ、「まずは備蓄をしといたほうが」と後回しにしていました。
そんな時、どなたかが楽天Roomで紹介されていた防災セットの中に、折り畳みできるヘルメットが掲載されていて、
「こんなヘルメットなら、どこかの隙間に置けるかも!」と、気になって調べてみることに。
子供たちは自転車通園のメットがあるから、とりあえず大人の分だけ!
調べてみると、ヘルメットにも規格が色々あるんですね。(自転車用は災害用と規格が違うから、本当は使っちゃダメみたいです😅)
また、素材によっても耐用年数があるそうです。
普通のプラ素材だと、3年くらい。
うちは、下記の理由からミドリ安全のものに決めました。
- A4ファイルサイズ×3センチ厚で場所を取らない
- 耐用年数が6年(備蓄品としてほとんど使わなかった場合)
- 折り畳み式だけど、展開も畳むのも簡単そう
だしてみたら、こう。
下のロックを外して
両側から押すと、亀の甲羅みたいに展開します。
外側の硬いプラスチックが頭部を保護し、中の発泡スチロールが衝撃を吸収する構造です。
しまう時は、赤いロックを押せば、平たくなります。
顎紐とアジャスターである程度、フィット感は調整できるようです。
つけていて痛くはないですが、不安定で「これでいいのか?」感が。
でも、そんなに長時間つけるものではない、と思うので、ひとまず寝室の収納スツールに入れておきます。
いっしょに、釘を踏んでも大丈夫な防災スリッパも買って、スツールに入れておきます。
これでひとまず家の中は歩けるようになるかと。
余裕のある時に少しずつ備えておこう
今回も、台風の前に養生テープが買い占められる騒ぎがありました。
人の不安に漬け込む転売ヤーはもちろん良くないのですが、普段から備えを定期的に見直すことも必要です。
うちも、まだまだ最適には遠いと思いますし、子供の成長に合わせてアップデートが必要です。
定期的に見直していきましょう。