プラネタリウム 満天NAGOYAに行ってきました。
ご無沙汰しています。カーチャンです。
ノリタケの森併設の「イオンモール Nagoya Noritake Garden」に、プラネタリウムができたそうですね。
水族館だけでなく、プラネタリウムも大好きなので、1人の時間にぶらっと行ってきました。
日本初のLEDドームシステム
満天NAGOYAは、コニカミノルタプラネタリウム直営の、プラネタリウムです。
東京の3店舗(プラネタリアTOKYO@有楽町、プラネタリウム満天@池袋、プラネタリウム天空@スカイツリー)に続いて、4店舗目、そして東京の外初のプラネタリウムです。
だいたいこういうのは2番目が大阪なので、「大阪より先」って地味に嬉しい。
日本初のプラネタリウムシステム「LEDドームシステム」で美しい星空をお送りしています。
「科学館に、日本一の大きさのプラネタリウムあるじゃん?名古屋人はそんなにプラネタリウム好きなの?」
とひっかかるプラネタリウムファンもいるかと思います。
めっちゃくちゃ平たく説明すると、
今までのがドーム状のスクリーンにプロジェクターで写す映画館形式だったのに対して、
これは半球の内側全部がテレビ画面になってる感じです。
なので、
- 投影していないので、光が散らずくっきり高精細
- 自分で発光するから明るい
- 投影機が不要で、見やすい
- (多分)プロジェクターより消費電力が少ない
というメリットがあります。
カップルシートォォ…!
とはいえ、席を円形に配置すると席の配置がしにくいので、映画館みたいにきちんと並んでいます。
注意書きなどもある1方向に写すので、やはりスクリーンに近すぎる最前面は「プレミアムシート(オーロラシート)」という、丸い大きな2人がけソファみたいな席になっていて、寝転んで見れるようになっています。
2021年12月現在、通常の席(1,600円)の倍以上(4,200円)しますが、イチャコラするには最適です!!
クソ配席をこんなアイディアでカバーするとは、恐ろしい子…!
ホワイエも可愛い
グッズがねぇぇ〜めっちゃ可愛いんですよ!
星空をモチーフのお茶とかコスメとか、便箋とかぁぁ!
すごくおしゃれです。
これ、連れてったおねーちゃんにプレゼントするとかそういうアレやろ…
内容はどうだった?
今は、アニメを融合した「Dog Star」と、葉加瀬太郎の音楽と共に送る「宇宙のオアシスを探して―奇跡の星への旅― Music by 葉加瀬太郎」と2本のプログラムが上映されています。
「宇宙のオアシスを探して」のほうが、大人向き(というか、一般向き)な内容になっています。
私はこちらを見ました。
……正直なこと言っていいですか。
タレントのべしゃりがいらねぇ……
葉加瀬太郎の曲名が、視界の端にでかでかと出るのも「うるさい」と感じましたが、
それよりタレントたちのコメントがうるせぇ……
いや、きっと一般人の声を代弁してくれて、喋るのを抑制したりとか、
馴染みのあるタレントさんの声をいれて、アルファー波の世界から引き戻す役割はあると思うんです。
なんだろ、私があまりそのタレントさんを好ましく思ってないからかもしれませんが、
とにかく私には邪魔に感じてしまい……
科学館がNHKの「クロ現」とか「ダーウィンが来た」なら、
一昔前でいう「たけしの万物創世記」的な感じで、しかもワイプで出てきてないから突然感があるし、頻度が多い……
そうなのよ、コニカミノルタは企業だから、どちらかというと「学術」より、「エンタメ」「ヒーリング」寄りなのよ……
以前、サンシャイン池袋の満天で見たプログラムは、館内にアロマをたいていて、(たしか、解説も落ち着いた杏さんの声で)すっごく心地よくて寝そうだったけど、
反面「高額な投影機にアロマの油がついて、レンズがくもったり故障したりしないだろうか……」と心配になっていました。
市の施設である科学館では絶対できない見せ方があって、これはこれでありだなと思ったのですが。
ンンン…!
あと、映像なんですが、
30cm角のパネルになっているので、明るい時にはパネルの継ぎ目が微妙に見えて、なんか見えちゃいけないものを見た気分になったし、
くっきりしてるぶん、一部の微妙なグラデがカクカクしてたような。
ストーリーは、結構迫ってくる映像があって、迫力があります。
事前に「3D酔いすることもあります。」と、アナウンスがありました。
映像のカメラワークや作りが、なぜか航空自衛隊 浜松広報館の全天周シアターで見たものとデジャブりました…
言いたくないけど、経年劣化したらあちこちドット欠けして、メンテ大変じゃないかしら……
パネル単位で交換だからまだマシなのかしら…
地震の時の対応や、ランニングコストとか気になるわぁ。