オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

デキャンティング・ポアラでワンレベル上のワインへ。クリパまでに買っておくべし!

夫が、デキャンティング・ポアラなるものを買ってきました。

これは、ワイン瓶の注ぎ口に刺して、「デキャンティング」を行う器具です。

そもそもワインは、栓を開けてすぐより、ちょっと経って空気に触れてからのほうが、酸味や渋みが和らぎ、まろやかになる(らしい)のです。
ワイン通の間では、
栓を開けたての状態を「閉じた」、
しばらくして香りが立ち始めた状態を「開いた」と呼びます。

「デキャンティング」とは、空気を含ませて酸化を促し、ワインを開かせることを指します。
ワインを入れるピッチャーみたいな容器を「デキャンタ」と呼びますが、デキャンティングを行うのが主目的だったんですね😅

これがデキャンター。

こっちはハクション大魔王

ハクション大魔王 魔法のつぼ火消し

ハクション大魔王 魔法のつぼ火消し

こんなツボを買わなくても、デキャンティングできるのが、冒頭のツールです。


使い方は簡単。
栓を開けたボトルに差し込んで、注ぎます。
(ちなみに、このワインはふるさと納税の返礼品です。2,000円くらい?)


どちらかがデキャンティング・ポアラなし、どちらかがありです。(忘れた)

見た目では、同じように見えます。

「いやぁ、分かるかなぁ?」
「こんなんでおいしくなったら、高いワインの立場はどうなるの?ww」
なんて笑っていましたが……

はっきり分かるレベルで開いた。

まず、香りが違う。
先に恐らくデキャンティングした方のを嗅いだからか、
もう一方の香りが微かすぎて分からなくなるほどです。
素人の私でも分かるよ、ベリーの香りがするぅ!

味も、片方は酸っぱくて渋いだけだったのに、
キャンティングした方はそのトゲトゲ感がなくなって、飲みやすくなっています。

確かにワンランク上がるわ……

試しに水を入れて注いでみると、水がノズルの中で渦を巻いて撹拌されているのが分かります。

こうやって空気に触れさせてるのね〜

ある無しで大分違うので、デキャンティング用品をお持ちでない方には、ぜひ試して欲しいです!!


ただし、あくまでも簡易的なものなので、
長期間熟成された高いワインは、ちゃんとしたツボでデキャンティングした方がよいらしいです😅

コルクを使っていない激安ワインなら、
思い切りシェイク!する方法もあるらしいですが、
それよりはマシだと思っていただければ。



11/16の、ボージョレー・ヌーボー解禁の時にご紹介したかったのですが、残念!
まだクリスマス・忘年会・新年会と、お酒を飲む季節は続きます。

ぜひお試しください!!


あ、あとね、
ワイン好きだけど、弱くて一気に飲めねーよ!という方は、
デキャンタとは逆に、瓶内の空気を抜いて味の変化を止めるバッキュバンも合わせてどうぞ。

【正規輸入品】VACUVIN バキュバン ストッパー2個付き V-20

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ついでに昨年紹介した、ワイン擬人化本も、ワインを知るのにおススメですよ。