オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

これでシャイな夫も協力してくれる?自宅でできる精液検査


不妊」の定義は、20代で3年、30代で1年、避妊しなくても子供ができない状態とされます。
不妊と診断される人は、晩婚、晩産化の影響で年々増加しています。
ウチも、1年治療し、ようやく赤ちゃんを授かりました。

その間、毎日基礎体温を測ったり、月2回病院に通ったり、注射やホルモン剤の投与を受けたり、色んな検査をしたり……
症例によりますが、妻の側はこんなに大変なのに、旦那はほぼ何もしなくていいですからね!
不公平です(笑)

唯一やった検査が、「精液検査」。
朝一の取れたてのブツを小さなタッパーに入れて持って行き、顕微鏡で数が十分か、奇形や動きが悪い奴はいないか、チェックします。

たったこれだけですよ?
注射されるでも切られるでもなく、尿道に器具をグリグリ入れられるでもなく!!
運ぶのも嫁ですよ?!
普段より心持ちスッキリして会社に行くだけです。

なのに、「男のプライド」とやらで拒む糞旦那も多いと聞きます。
嫁がお前のせいで「女のプライド」がずったずたになってるかも知れないのに。
(原因は半々なのに、なぜか大抵真っ先に女の方に疑惑かけられますからね。)
嫁さんも恥ずかしさと情けなさ感じて通院してるのが、分からないのかコンニャロー!
夫婦なんだから、分かち合わなくてどうする!

と、思いますが、色んなご事情があるかと思います。
嫁側は、基礎体温や毎月の生理で「まさか…?」とワンクッションおいて事実を確認できますが、夫側にはそれなしでいきなり不妊宣告ってのも酷ですよね。
これなら、自分で検査できるので、心理的ハードルが多少下がるのではないでしょうか?

「35過ぎると云々」とはよく言われますが、女性側だけでなく、男性も加齢の影響は受けます。
でも、まだ女性よりも日々生産される男性の方がコンディションを整えやすいらしいですよ?
このツールが普及して、たくさんのカップルの元に赤ちゃんが来ることをお祈りします。