オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

カーチャンがハンズフリー育児を目指して挫折するまで ④運用1ヶ月後

こんにちは。カーチャンです。
第二子とともに自宅へ戻って約1ヶ月。
Amazon Echo Dotで簡易スマートホーム化した我が家で過ごした感想です。

なお、Alexaが要らんお節介で勝手に物を買わないように、ショッピング機能は切っています。

まとめ記事はこちら。

我が家の活用

ここ1ヶ月ほど、新生児と家の中に篭る生活をしていました。
長男もすっかりAlexaに慣れ、舌ったらずに「あれっさー」と呼びかけるようになっています。

これから子供達が成長するに従って、使い方も変わってくるのだろうと思いますが、
今の所、「思ったより使えた」というのが正直な感想です。
出産前に設定を済ませておいてよかったです。

夜中の授乳に大助かり

②スマートホーム編でフロアライトをスマートホーム化しましたが、
夜の授乳の際、暗闇の中で手探りでスイッチを探さなくてもいいのでとても重宝しています。

だっこしたまま授乳タイマー

およその目安として、授乳時間を片側5分ずつと決めて与えています。

赤ちゃんを抱っこしたままだと、スマホのタイマーを操作することができませんが、
Alexaなら、声でタイマーを設定することができるので、スマホが手元になくても、だっこしたままでも、タイマーを使うことができます。

Amazon Musicでリラックス

第一子の時は、赤ちゃんと2人きりの空間が静かすぎ
て、どうにも息が詰まりそうでした。
かといって、ワイドショーや昼ドラはあまり好きではなく、テレビをつける気になりませんでした。
Alexaで音楽をかけることで、2人きりでも静かすぎず、穏やかに過ごしています。

リモコンレスでストレス低減

長男はYouTubeが大好き。
リビングのテレビに写して見ているのですが、夢中になって食事時になっても食卓につきません。
強制的に電源を切るのですが、
この頃知恵がついてきて、操作させまいとリモコンを隠したり握って離さなかったりしていました。

リモコンがなくても声で操作できるため、いちいち探したり、力ずくで取り上げたりするストレスが無くなるので、とても助かっています。
(ただし、テレビを切った後にギャン泣きするのは変わらず)

使ってみて想定と違ったこと

育児ログをつけるのはスマホの方が便利

Googleカレンダーに記録を追加する方法で育児ログを取ろうとしましたが、「今」という時間指定ができないことが致命的で、結局使っていません。
もともとカレンダーアプリ(予定表)は、予定を記入・確認するためのものなので、将来の日付をセットすることが前提となっているようです。

育児ログ専用のスキルもありましたが、
「カード」というAlexa共通のメモ領域に記録を残すだけだったので、
操作ログなど他のアプリのカードと混ざって、イマイチ使い勝手や一覧性が悪く、使わなかったです。

今は「ベビレポ」というアプリで管理しています。
授乳・搾乳時間の画面にストップウォッチがついていたり、次の授乳時間をリマインドしてくれる授乳タイマーがついていて便利です。
babyrepo.com

リマインダは注意が必要

規約違反になるのかもしれませんが、
Echo Dotは単一IDにしか紐付かないため、スマホ用Alexaアプリに夫のアカウントでログインしています。
(早く日本版も複数アカウントに対応させて欲しいです。)

リマインダを設定すると、Echo Dot だけではなく、スマホ版のAlexaアプリにも通知が表示されます。
困ったことに、私のアプリだけでなく、同じアカウントでログインしている夫のアプリにも表示されてしまうんです。
お迎え時間をリマインドしてもらおうと思っていましたが、思わぬ誤算でした。

置き場所を再検討したい

なんとなく情報家電つながりでテレビの側に置いていますが、
たまたまテレビから流れてきた「あれ、草じゃない?」という声に勝手に反応していました。
テレビをつけていると、音声が混ざって反応が悪くなるので、置き場所を再検討したいと思っています。

洋楽が出てこない

Queenの曲を聴かせて」と命令したのですが、
Amazon Musicにあるにも関わらず、検索にヒットしませんでした。
私の発音が悪いため(?)海外アーティストの検索がうまくいきません。

この他にも、たまに耳の悪いおじいちゃんのような聞き間違い検索をしてくれます。

まとめ

これまで情報機器を操作するにあたって使われてきたのは、視覚・文字(コマンド)でした。

視覚情報は、原則同時に複数箇所を認識できません。
そのため、スマホとテレビなど、視覚メディア同士はユーザーを奪い合う関係になっていました。
視覚に頼らない音声・発話中心の操作は、これらの機器と被らない、新たなUXを開拓したと言っても過言ではありません。

音声情報の場合、一覧性・即時性が損なわれるのがネックです。
電話の音声ガイダンスがまどろっこしいと感じるのとのと同じです。
反対に、直感的に操作できること、操作対象から離れていても操作できるのが利点です。

ただし、コマンドが多すぎると、ユーザーが発話コマンドを覚えるのが大変になり、直感性が失われます。
「何をさせるか」「ユーザーにどう指示を促すか」、これまでと違ったUX設計が必要になるでしょう。

使いこなせればもっと便利になると思うので、他の方のレビューを参考にしながら、我が家なりの使い方を模索していきたいと思います。

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