おいしい離乳食を作りたいママには、出汁ポットをオススメします。
離乳食を作り始めて、出汁をひく機会が増えました。
夫婦だけの時は顆粒出汁ドバー!で済ませていましたが、
三ヶ月検診の時に、
「顆粒出汁には塩分が含まれているので、なるべく本物のお出汁、または、赤ちゃん専用の出汁で。」
と栄養士さんから指導を受けたため、離乳食を始めるのを機会に出汁ポットを買いました。
一般的な出汁をとる手順は、
昆布や鰹節など出汁をとるものを水またはお湯に入れて煮出し、液を布巾やざるで濾します。
簡単そうに見えますが、
出汁をとっている間はタイミングを見ていなければならないこと、
離乳食でよく使う小さい鍋とコンロを10分ほど占有してしまうこと、
何より出汁ガラをこした後、ザルを掃除するのが面倒なんです。
出汁ポットとは、大きめの急須のようなもので、鰹節などを入れてお湯を注ぐと出汁がとれる器具です。
私が使っているのはこちら。
- 出版社/メーカー: iwaki
- メディア: ホーム&キッチン
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網の目が細かいので、澄んだ出汁が取れます。
また、口が広く、網も洗いやすいのもポイントです。
鍋に開け、豆腐や乾燥ワカメを入れ、味噌を溶けば、あっという間にお味噌汁ができます。
ただそれだけのものですが、濾す手間、洗う手間がとっても楽!
出汁を取っている間火を使わないため、目を離して切りものができることも、時短になります。
ご紹介したものは、ガラス製なのでそのままレンジにもかけられます。
深めの耐熱容器としても使えるので、下ごしらえの際にちょっとしたものをチンするときも活躍します。
300~700mlのメモリがついているので、カップの中で計量から混ぜ合わせまでできるのも嬉しいです。
まとめ
味覚の基礎は、赤ちゃんの頃に作られるといいます。
あまり大味のものばかり食べていると、豆腐などの繊細な味付けのものを嫌がるそうです。
野菜も、出汁で軟らかく煮れば離乳食の一品になります。
大人の食事でも、出汁がしっかり感じられれば薄味でも満足できるため生活習慣病の予防になるとされます。
面倒な時は、顆粒だしを使ったり、めんつゆをベースに煮物を作ってしまう時もありますが、市販の顆粒出汁には余計な塩分が含まれていることと、やはり香りが違います。
簡単に出汁が取れるので、ぜひ使ってみてください。