オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

プログラミング学習で人気のロボット・トイ「Sphero mini」を入手しました。

こんにちは。カーチャンです。
プログラミング学習で人気のロボット・トイ「Sphero mini(スフィロ・ミニ)」を入手しました。

むしゃくしゃしてやった

丸くてカラフルでかわいいですね!

このロボット、スマホタブレットでプログラミングして動かせるんですよ。
また、ロボットをコントローラがわりにして遊べるゲームも用意されています。


開封の儀

パッケージを開けるとこんな感じです。

充電用のUSBケーブルと、遊ぶためのボーリングのピン、三角コーン、説明書が入っています。

まずは充電。
プラスチックのシェルをパカっと2つに割って、中の本体にUSBを刺します。

充電中は、青いライトが点滅します。
緑のライトが点滅したら、充電完了です。

その間に、スマホ(またはタブレット)にアプリをダウンロードします。
「Sphero play」がゲームアプリ、
「Sphero edu」がプログラミングを行うアプリです。

プログラミング

Spheroでのプログラミングは、3つのやり方があります。

  1. 手書きの線をなぞる
  2. ブロックによるビジュアル言語
  3. JavaScript

おおっ!かなり良いじゃん!
ビジュアル言語は専用のものとはいえ、Scratchにかなり似ているね。
JavaScriptは、WEBプログラミングじゃ避けては通れないから、慣れておくといいし。
園児〜小学校低学年向き、高学年向き、中学生向き、みたいな感じで、難易度を選べるんだね。

手書きで動かす

キャンバスに描いたとおりに、Spheroが動きます。
線の色に従って、ライトの色も変わります。
一筆書きにならない場合、ライトが消灯した状態で筆順に沿って次の場所まで行きます。

内部に加速度センサなどがあるものの、
制動距離などの加減できっちりトレースしてくれるわけではありません。
丸を描いても同じ場所に戻ってきません。
でも、園児の上の子には、それでも「描いた通り動く」ということが楽しいようです。

子供の名前を書いてみたら、
ひらがなの場合は縦書きのほうが
アルファベットの場合は横書きのほうが、
移動ロスが少ないことが分かりました。

移動ロスが少ないってことは、文字を書くときに疲れにくいってことですよね。
カリグラフィーってよくできてますね……

ビジュアル言語で組む

Scratch風の専用言語で組むことができます。

Scratchは、「厚切りジェイソン」さんがやっているNHK「Why!?プログラミング」でも使われている子供向け言語で、小学校のプログラミング教育で使われるかも?とされている言語です。

プログラミングというと、英語みたいな文字をキーボードで「かちゃかちゃターン!」するイメージだと思いますが、
子供には「英字を読むこと」「スペル通りに正確にタイピングすること」はとても難しいです。

Scratchなどのビジュアル言語は、命令ブロックを組み合わせてプログラミングするため、キーボードに不慣れな人でも組むことができます。

専用の言語なのですが、ブロックの操作感などはほぼ同じです。

JavaScriptで組む

これはまだ試していないのですが、JavaScriptで本格的なプログラミングをすることもできます。

JavaScriptであれば、ブラウザから動かすプログラムを作ったり、衝突した時間をGoogle Spreadsheetに記録したりできるかも?!
もしかしたら、IoT家電と組み合わせて、「Spheroを振ったら電気を点けたり消したりする」ということも可能なのかな?

イデア次第で、色々面白いことができそうですね。

ビジュアル言語からJavaScriptに変換する

ビジュアル言語でプログラム構造のイメージが掴めるようになっても、インターフェースが違うJavaScriptにステップアップするときには厚い壁があると思います。

Spheroでは、ビジュアル言語で書いたプログラムをJavaScriptに変換する機能があります。

まずはブロックプログラミングで組んでみて、そのあとJavaScriptに変換して、元のプログラムと比較すると、比較的簡単に移行できるのではないでしょうか。

Excelのマクロの記録機能みたいですね!

コミュニティで簡単に公開できる

アプリでは、コミュニティページがあり、他の人のプログラムを見たり、自分のプログラムを公開して感想を受け取ることができます。

仲間がいるとモチベーションになるよね。

また、「アクティビティ」と呼ばれる単元化されたコースがあり、ワークブックのような形で理解を深めることができます。

今はやりのSTEM教育ですよ!

多分、裏で誰かが翻訳してるのでしょう。
世界中の人たちのプログラムを見れますが、基本的に全て(すこし不自由めの)日本語になっています。

子供に遊ばせるにはちょうどいい

知らなかったのですが、かなり人気のおもちゃみたいですね。
ボール型ロボット「Sphero」、プログラミング学習で人気のワケ | マイナビニュース

やはり、画面の中のものが動くだけでなく、実体を持ったおもちゃを操作できるほうが、子供の理解に繋がりそうです。

また、他のプログラミング・トイが1万円以上する中、5,000円という価格は魅力的です。

以前ご紹介したプログラミングカーより自由度が高く、
LEGO WEDOと違ってプログラミングに集中できるところが良いと思います。

さっそくランダムに動いてピカピカ光る「子供じゃらし」を組んで長男と遊びました。

年少の長男は、ラジコンモードがお気に入り。

ソファーの下などに隠したSpheroを、手元まで操縦する遊びをしました。

誤嚥しそうなサイズより大きいとはいえ、口に入れるとショートしそうで危ないから、
次男がハイハイしはじめたら封印しますが、それまで使い倒したいと思います。

なお、上位機種の「ボルト」はテニスボールくらいのサイズです。LEDパネルや、防水機能、非接触充電機能(←これ、大事!!すごく便利)がついています。
遊びの幅が広がるので、そちらも検討してみてください。

キャラものも出ています。

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