オカンハック

母親目線での「便利!」を備忘録的に書き溜めていこうと思います。

健康はなんでもない日々の積み重ねから 〜「旬を食べる 和食薬膳のすすめ」

夫の健康診断の結果が返ってきました。
「はゎゎ、空腹時血糖の値が『要注意』だよぉぉ……
糖尿病なんて大変な病気になりたくない!」
と、慌てて節制するようになりました。

うーん、大好物の「インスタントソバメシ(野菜抜き)」も良くないと思うけど、それより過労と睡眠不足とストレスが悪いんじゃなんじゃなかろうか…
(上司様、妻の立場からも、業務負荷の見直しをお願いします。)

さて、現代は、傷口から破傷風になったり、はしかで死んだりする、単純な病気や怪我による死亡は減った代わりに、
生活習慣からくる、ガンや心筋梗塞、糖尿病といった生活習慣病が増えています。
また、夜更かしによる自律神経の乱れからか、「気象病」といって気圧の変化で体に不調を起こす人も注目されており、専用のアラートアプリも発表されています。

体調は、日々の生活の積み重ねであり、その基本は「適度な運動」と「十分な睡眠」、そして「バランスのとれた食事」です。
日本は季節の変化が激しく、取れる食材も、体調管理のツボも季節により異なります。
それを「和食で行う薬膳(体にいい食事)」という視点でまとめたのが、この本です。

旬を食べる 和食薬膳のすすめ

旬を食べる 和食薬膳のすすめ

季節ごとに、季節の特性と体を労わるポイント、旬の食材、オススメの一品のレシピなどが書かれています。
特に、単発の食材だけでなく、薬膳的にオススメな一品のレシピや、一汁三菜の献立も載っているのも、日々料理の組み合わせに頭を悩ませる主婦にとってありがたいです。
「クコの実を食べましょう!」と書かれてあっても、杏仁豆腐に散らすくらいしか思いつかないですから……

まとめ

あずぴーに陰陽五行ダイエットを教えてもらってから、薬膳についても勉強中なのですが、知れば知るほど、昔の人の観察力や、季節に寄り添う力について感心するばかりです。
今では輸送・保存技術や栽培方法の進歩により、トマトもキノコも一年中食べることができます。
しかし、季節を感じる食卓は、体にも心にも素晴らしいものだと考えます。

子供のためにも、なるべくこういう体にいい食事を作ってあげれたいな、と思います。

旬を食べる 和食薬膳のすすめ

旬を食べる 和食薬膳のすすめ

追記

そういえば、8月に作った味噌ですが、順調にカビ熟成されています。
【8/7】仕込み時

【10/18】2ヶ月後。色が黒くなりました。 ※生えたカビはスプーンで取りました。「この程度は大丈夫」だそうです。

【11/13】3ヶ月後。匂いがしてきました。 ※生えたカビはスプーンで取りました。