バケツ稲、植えました。
こんにちは。カーチャンです。
「なぜなぜ期」の長男、今度はお米に興味が出たようです。
ねーねー、お母さん。お米はどうやってできるの?
お米は田んぼで育てた「イネ」のタネなんだよ。
そうだ、今年、「バケツ稲」やってみる?
なにそれ?やりたい!
というわけで、3月ごろJAの「バケツ稲プロジェクト」に申し込みました。
バケツ稲プロジェクトとは
バケツ稲プロジェクトは、JAがボランティアで行っている、農業振興プロジェクトです。
バケツ稲とは、「バケツで育てる稲」のことで、省スペースで手軽に稲作を体験することができます。
JAグループでは、次代を担う子どもたちに、日本の稲作や農業に触れ、もっと身近に考えてもらいたい、そんな思いから「バケツ稲づくりセット」の配布を平成元年より実施しています。
4/18 セットが届きました。
申し込みからしばらくして、セットが届きました。
A4 封筒で届いて、中身は種籾、肥料、バケツに貼るラベル、栽培マニュアルです。
1つぶ割って、中を息子に見せます。
これが種籾だよ。お米のタネだよ。
この白いところが普段食べているところで、黄色い粒から芽が出るんだよ。
へー
(反応薄いな)
4/24 植え付け
週末にやろうと思っていましたが、芽がガンガン伸びてくるので、マズいと思ってバケツに植えました。
水を多めに入れ、ぐっちゃぐっちゃ泥状にするのはなかなか重労働。
一気にやろうとせず、水と土を交互に足していく方が楽ですね。
5/5ごろ
地中から葉が伸びてきました。
もう少し拡大して映せばよかったですね。
ヒョロヒョロ細い芽があがってきました。
それにしても、バケツ稲を育ててみて、改めて「水田」とは特殊な環境だと思いました。
普通の植物は水とともに空気も必要なので、こんなふうに水捌けの悪い環境では、すぐに根腐れしてしまいます。
元はアシのように水辺に生えていたのかな?
今のところすくすく育っています。
ちなみに、1バケツあたり茶碗1/3杯分くらいしかとれないそうです。
私たち4人家族の1年分の米は、田んぼ何ヘクタール分なんでしょうか。
農家の皆さんに、感謝です。
8/12
うーん、ちょっと難しいみたいです。
まだ穂が上がっていません。
「分けつ」といって、下の方から新しい茎が伸びて、本数が増えてくるようなのですが、それも進みませんでした。
葉先も枯れています。
6月ごろ、マニュアルどおり元気なものだけ抜粋して植え直したのですが、
その後、土から異臭が……
横着してその辺にあった培養土を使ったため、土の肥料分が腐ってしまったのかも。
また、今年の5〜6月の悪天候も良くなかったのかも。
お米づくりって、難しいですね💦